旅の途中でふと立ち寄る道の駅には、その土地ならではの新鮮な食材や個性的な特産品がぎっしり詰まっています。普段の生活では味わえない地域の文化や風景に触れ、思わず時間を忘れて楽しんでしまう。
そんな“小さな冒険”を体験できるのが、道の駅の魅力です。日常から少し離れて、新しい発見をしてみませんか。

All About ニュース編集部では、2025年11月25~26日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、道の駅に関するアンケートを実施しました。

その中から、特産品が楽しめると思う「沖縄県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:許田(名護市)/67票
2位に選ばれたのは、沖縄本島北部のやんばる地域への入り口に位置する名護市の道の駅「許田(きょだ)」。美ら海水族館など北部観光の際に立ち寄る人も多く、沖縄自動車道の終点に近いことから交通の利便性も高いです。特産品として、アセロラやマンゴーなどの南国フルーツ、沖縄そばや泡盛、そして観光施設の割引チケットなど、沖縄ならではの商品やサービスが豊富に揃います。

回答者からは「特産品の品揃えが豊富で沖縄の食べ物サーターアンダギーやかまぼこなど色々あり美味しい」(40代女性/沖縄県)、「沖縄本島北部の特産品が集まること、地元の新鮮な農産物や名物グルメが豊富にあること、そして名護市発祥の料理を味わえることが特産品を楽しめる理由です」(30代女性/山口県)、「沖縄自動車道沿いにある『道の駅許田』は、観光客に人気のスポットです。地元名産のマンゴーやパイナップル、シークワーサーなど新鮮な果物が手に入り、沖縄らしいお土産も豊富に揃っています。また、郷土料理や軽食も楽しめ、沖縄旅行の立ち寄り場所として最適です。道の駅ならではの地域色が色濃く感じられるため、特産品を味わいたい方にぴったりです」(50代男性/長崎県)といった声が集まりました。

■1位:やんばるパイナップルの丘 安波(国頭村)/77票
堂々の1位は、沖縄本島最北端のやんばる(山原)地域、国頭村にある道の駅「やんばるパイナップルの丘 安波」でした。
パイナップルの栽培が盛んな地域に位置し、道の駅では季節ごとの新鮮なパイナップルや、パイナップルを使ったジュース、ジャム、お菓子などが販売されています。沖縄の豊かな自然の中で育まれたフルーツの魅力を存分に楽しむことができる道の駅です。

回答者からは「甘くてジューシーなパインを使ったスイーツやジュースがとてもおいしいです」(60代男性/新潟県)、「パイナップルに関するフレッシュな特産品を楽しめそうな道の駅だから」(20代男性/埼玉県)、「パイナップルやパイ豚という地元食材を使ったものが食べられるから」(40代女性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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