年末年始の大型連休が近づくこの時期、旅行の計画を立てる中で「何を食べるか」は重要なポイントです。その土地ならではの味覚は、旅の思い出をより一層深く、特別なものにしてくれるでしょう。


All About ニュース編集部では、2025年12月2日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「ご当地グルメに関するアンケート」を実施しました。

その中から、旅先で食べたい「長野県のご当地グルメ」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:おやき/37票
2位にランクインしたのは、長野県の山間部に古くから伝わる郷土料理「おやき」でした。小麦粉などを水で練って作った皮で、野沢菜やなす、かぼちゃやあんこなどの具材を包み、焼いたり蒸したりして作る素朴な食べ物です。具材は季節によって変わり、長野県の豊かな農産物や山菜の恵みを味わうことができます。手軽に食べられる軽食として、旅先のお土産としても人気があります。

回答者からは「味のバリエーションも豊富で、本場での味わいを楽しみたい」(50代女性/神奈川県)、「いろいろなタイプのおやきがあるお店で食べ比べをしたい」(50代女性/埼玉県)、「様々な種類のおやきがあって楽しい。おいしいし、おみやげになる」(50代女性/宮城県)といった声が集まりました。

■1位:信州そば/107票
見事1位に輝いたのは、圧倒的な票数を集めた信州そばでした。信州そばは、長野県内で作られたそばの総称で、特に昼夜の寒暖差が大きい気候や清らかな水、そして豊かな土壌がそばの栽培に適しています。風味豊かでコシが強く、のどごしの良さが特徴。冷たいざるそばでそば本来の香りを楽しむのはもちろん、温かいかけそばや、地域によって異なる薬味や食べ方を楽しむのも旅の醍醐味(だいごみ)です。


回答者からは「長野と言ったらそばというイメージがあるからです」(20代男性/東京都)、「そばが好きなので、打ち立て茹でたての信州そばを食べてみたいから。美味しいお店がたくさんありそうだから」(20代女性/福島県)、「長野に行ったらそばを食べないと、立ち食いそばでイキに蕎麦をすすりたい」(40代男性/岩手県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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