一年の締めくくりとして、非日常を味わえる旅に出かけ、古くから伝わる食の歴史に触れてみるのはいかがでしょうか。その土地ならではの文化が息づく料理は、深い感動と新しい発見を与えてくれます。


All About ニュース編集部では、2025年12月2日、全国10~60代の男女250人を対象に、旅先で食べたいご当地グルメに関するアンケートを実施しました。その中から、旅先で食べたい「島根県のご当地グルメ」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:のどぐろ/49票
「白身のトロ」とも呼ばれる高級魚のどぐろ(アカムツ)は、島根県を代表する海の幸です。脂の乗りが良く濃厚なうまみを持ち、旅先でぜいたくに味わいたいという期待感から高い支持を集めました。特に山陰沖で獲れるのどぐろはブランド価値が高いことでも知られています。

回答者からは「高級魚として知られるのどぐろ、ぜひ地元で食べてみたい」(30代女性/愛知県)、「普段、なかなかいただく機会がないので、色々な調理法でいただきたいです」(50代女性/埼玉県)、「高級魚として知られるのどぐろを、新鮮な状態で塩焼きや煮付けなどシンプルな調理法で堪能したいから」(30代男性/岩手県)といった声が集まりました。

■1位:出雲そば/121票
島根県出雲地方の郷土料理である「出雲そば」が、圧倒的な票を集めて1位となりました。そばの実を皮ごと挽く「挽きぐるみ」の製法により、色が黒く、風味豊かで栄養価が高いのが特徴です。出雲大社参拝と合わせて楽しみたいという声が多く、地域文化と密接に結びついたグルメとして最も高い支持を集めました。

回答者からは「すっきりした喉越しとそば粉の香りにそそられるから」(50代男性/兵庫県)、「割子そばで提供される独特のスタイルが魅力。そばの香りと食感を本場で楽しみたいから」(50代女性/兵庫県)、「香りが強く、コシがある出雲大社周辺で特に人気のそばで、とても美味しいから」(60代男性/愛知県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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