コロナ禍を経て、改めて地域とのつながりや趣味を楽しむ時間の大切さが再認識されています。厳しい寒さで家にこもりがちな今こそ、将来のセカンドライフで豊かな地域交流が期待できる場所を探し、明るい春に向けて計画を練りましょう。


All About ニュース編集部では、2025年12月3~4日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、「老後に住みたい島根県の自治体に関するアンケート」を実施しました。その中から、老後に住みたい「島根県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:松江市/108票
島根県の県庁所在地である松江市は、宍道湖と中海に囲まれた水の都として知られています。市内には国宝松江城や小泉八雲ゆかりの地など、歴史的な観光名所が豊富。玉造温泉などの温泉地もあり、自然と歴史、温泉の魅力が調和しています。落ち着いた歴史的な街並みと、水辺の豊かな自然環境が、老後の生活を豊かにしたいという人に支持されています。

回答者からは「歴史ある城下町の風情、温泉(例えば玉造温泉)なども身近で、趣味やリラックス目的での暮らしにも向いている」(50代男性/神奈川県)、「宍道湖に沈む夕日が好きなので、それを眺めるために近所に住みたい」(40代男性/兵庫県)、「やはり県庁所在地には、買い物、医療が揃っていると思うから」(50代女性/和歌山県)といった声が集まりました。

■1位:出雲市/112票
島根県の中部に位置する出雲市は、出雲大社を擁する神話の里として全国的に有名で、古くから信仰を集めてきた地域です。出雲大社の門前町として栄え、歴史と伝統文化が色濃く残っています。JR出雲市駅や出雲縁結び空港があり、交通の便も比較的よいです。歴史や文化に触れながら、穏やかで心豊かな老後生活を送りたいという人に選ばれました。

回答者からは「何となく神々しいイメージのある街。
パワーをもらえそう」(50代女性/宮城県)、「10月には大学駅伝があるので、間近で応援できそうだから」(50代男性/大阪府)、「赤字にならない程度に出雲そばのお店をやってみたい」(40代男性/神奈川県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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