一年の区切りとなるこの時期、人生設計を改めて見つめ直し、理想の暮らしを追求したいと考えるかもしれません。日々の暮らしの利便性と心の豊かさが両立する自治体はどこなのでしょうか。


All About ニュース編集部は12月3日、全国10~70代の男女250人を対象に「老後に住みたい自治体」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、老後に住みたい「愛媛県の自治体」を紹介します!

■2位:今治市/87票
2位は「今治市」でした。瀬戸内海に面した温暖な気候と穏やかな海の景観が魅力の街です。しまなみ海道の起点としても知られ、サイクリングや観光の名所としても人気を集めています。タオル産業で有名な地域であり、地場産業が根付いた安心感も魅力の1つ。医療・福祉施設も充実しており、老後の暮らしやすさに定評があります。

回答者からは「歴史的な建築物も多いので、老後の趣味に困らなそう」(10代男性/大阪府)、「今治タオルで有名で素敵な場所に見えるので住んでみたいから」(30代女性/石川県)、「ギフトでいただいた今治タオルの柔らかさが気に入り、すぐに手に入る地元に住みたいと思うから」(30代女性/埼玉県)などのコメントがありました。

■1位:松山市/105票
1位は「松山市」でした。愛媛県の県庁所在地で、温泉地として名高い道後温泉や歴史ある松山城など観光資源が豊富です。都市機能が整いながらも自然も身近に感じられ、生活環境としてバランスが取れています。交通の利便性が高く、医療・買い物・文化活動など多様なニーズを満たせる点が評価されたと考えられます。

回答者のコメントを見ると「都会すぎず、自然が程よくあるので、落ち着いた暮らしが出来そうだから」(30代女性/岡山県)、「県庁所在地であり、交通や医療機関の整ったところでしょうから、老後はここに住みたいです」(60代男性/新潟県)、「家賃などが安くて温暖な気候で有名な温泉地も近くにあるので住みやすそうだと思うため」(40代女性/兵庫県)といった声がありました。


※回答者のコメントは原文ママです
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