一年の区切りとなるこの時期、人生設計を改めて見つめ直し、理想の暮らしを追求したいと考えるかもしれません。日々の暮らしの利便性と心の豊かさが両立する自治体はどこなのでしょうか。


All About ニュース編集部は12月3日、全国10~70代の男女250人を対象に「老後に住みたい自治体」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、老後に住みたい「高知県の自治体」を紹介します!

■2位:四万十市/40票
2位は「四万十市」でした。本流に大規模なダムが建設されていないことから日本最後の清流とも呼ばれる四万十川が有名なこの地域は、美しい自然とゆったりとした時間が流れるのどかな環境が魅力です。新鮮な川魚や地元野菜など、自然の恵みに囲まれた暮らしが可能で、都会の喧騒を離れた穏やかな老後を求める人に人気があります。

回答者からは「豊かな自然に囲まれた環境で静かに暮らせる。川や山などアウトドアを楽しめ、都市部より落ち着いた暮らしが可能。地元の食文化や地域コミュニティも魅力的」(30代女性/秋田県)、「清流や自然に囲まれ、静かで穏やかに過ごせそうだから」(20代女性/長崎県)、「四万十川や海のそばで住んでみたいし、お魚が美味しそうだから」(50代女性/奈良県)などのコメントがありました。

■1位:高知市/135票
1位は「高知市」でした。県庁所在地である高知市は、交通や医療、ショッピング施設など都市機能が集約されており、利便性の高さが評価されています。日曜市などの地域文化も魅力で、自然と都市のバランスが取れた暮らしが実現できる点が支持された理由の1つです。

回答者のコメントを見ると「利便性もいい他、歴史的にも観光要素が多いから」(50代男性/東京都)、「高知の鰹は有名だし、都市なので利便性も優れているから」(30代男性/静岡県)、「市場や商店街など特に住む人たちからの支持が大きいと聞いたことがあったため」(20代女性/埼玉県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです
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