穏やかで時間に追われないスローライフへの憧れを持つ人は少なくありません。美しい景色と歴史的な魅力を持つ街並みは、日々の散策や趣味の時間に彩りを添えてくれるでしょう。


All About ニュース編集部では、2025年12月4日、全国20~70代の男女250人を対象に、老後に住みたい自治体に関するアンケートを実施しました。その中から、老後に住みたい「長崎県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:佐世保市/56票
長崎県北部に位置する佐世保市は、佐世保港を中心とした国際色豊かな都市です。ハウステンボスなどの観光地が近く、適度な都市機能と自然が共存しています。異国情緒や港町特有の活気があり、老後も刺激的な生活を送りたいという人々に支持されました。

回答者からは「坂道が多いですが海もあって海産物が美味しい」(30代女性/埼玉県)、「海の風景が素敵なところで毎日眺めて暮らしたい」(40代男性/兵庫県)、「自然の豊かさと都市の利便性を兼ね備えているので老後に住みたい」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。

■1位:長崎市/142票
長崎県の県庁所在地である長崎市が、圧倒的な票を集めて1位となりました。坂の街、港の街として知られ、歴史的な街並みや世界遺産など、文化的な魅力が非常に高い都市です。医療機関や商業施設の充実度が高く、老後の生活の安心感と文化的な生活を送れる点が最大の魅力でしょう。

回答者からは「医療施設や商業施設が充実しており、歴史的な街並みと異国情緒を楽しみながら生活を送りたいから」(60代男性/埼玉県)、「坂が多い町ですが、しっかりと足を使い、元気に過ごせるような気がします。 人も温かい町と思うため」(60代女性/香川県)、「落ち着いてる中に少し栄えてて過ごすには困らなそうだから」(20代男性/神奈川県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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