穏やかで時間に追われないスローライフへの憧れを持つ人は少なくありません。美しい景色と歴史的な魅力を持つ街並みは、日々の散策や趣味の時間に彩りを添えてくれるでしょう。


All About ニュース編集部では、2025年12月4日、全国20~70代の男女250人を対象に、老後に住みたい自治体に関するアンケートを実施しました。その中から、老後に住みたい「大分県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:大分市/69票
大分県の県庁所在地である大分市は、行政・経済の中心地として、生活インフラ、医療機関、商業施設が充実しています。都市機能の高さと落ち着いた住環境が、老後の生活のしやすさとして評価されました。利便性を重視する層からの支持を集めたと考えられます。

回答者からは「交通の便が良くて商業施設なども揃っているので住みたいです」(50代女性/広島県)、「医療機関や商業施設が揃っているので生活しやすそうだから」(50代女性/愛知県)、「自然と都会のバランスが良いから」(30代女性/岐阜県)といった声が集まりました。

■1位:別府市/138票
大分県別府市が、大分県内で圧倒的な票を集めて1位となりました。別府は「温泉の街」として世界的に知られ、豊富な温泉資源が日々の生活に溶け込んでいます。温泉による健康維持への期待や観光都市としての活気、そして海と山に囲まれた美しい景観が、老後の住まいとして最大の魅力です。毎日温泉を楽しめる生活が憧れを集めました。

回答者からは「世界的に有名な温泉地で、医療や観光も充実して安心だから」(50代女性/兵庫県)、「温泉が有名なので、老後の体が弱っている時期に温泉でケアしたい」(20代女性/宮城県)、「温泉資源が豊富で、生活費が比較的安く、温暖な気候なので過ごしやすい上、コンパクトな街で医療機関や生活施設も整っているから」(30代男性/滋賀県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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