空気が澄み渡るこの季節は、一年で最も夜景がきらめきを増すベストシーズンです。近年相次ぐ大規模な再開発により、都市の夜景も進化を続ける中で、人々の心を引きつける魅力的なスポットはどこなのでしょうか。


All About ニュース編集部では、2025年12月5日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、夜景スポットに関するアンケートを実施しました。

その中から、好き&行ってみたい「茨城県の夜景スポット」ランキングの結果をご紹介します。

■3位:茨城県庁 展望ロビー/41票
水戸市にある茨城県庁の最上階に位置する展望ロビーは、無料で開放されており、夜景スポットとして人気です。水戸市内の街並みや遠くの山々まで見渡せ、都会的な夜景とは一味違う広々とした光景が広がります。公共施設のため気軽に立ち寄れる点や、広大な関東平野の明かりを楽しめる点が魅力です。

回答者からは「茨城県庁 展望ロビーは、水戸市街を中心に広がる夜景を地上約100mから一望できる開放的なスポットで、無料で利用できる点も魅力です。ビル群の灯りや車の動きが立体的に見え、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり夜景を楽しめるため、初めて訪れる人にもおすすめできます」(40代女性/埼玉県)、「360度パノラマビューで、冬の時期のライトアップを見に行きたい」(40代女性/群馬県)、「なんといっても地上約100m、25階に位置する展望ロビーからは、水戸市街や大洗方面、太平洋までを一望できる360度のパノラマビュー圧巻だからです」(50代男性/静岡県)といった声が集まりました。

■同率1位:大洗マリンタワー/43票
茨城県の海沿い、大洗町に立つ高さ約60mのタワーです。最上階の展望室からは、大洗港や太平洋の広大な夜景を見下ろすことができます。船の灯りや港町の明かり、そして夜の海が織りなす光景は海沿いのスポットならではの魅力があり、そのロマンチックな雰囲気が支持されました。

回答者からは「海の景色が幻想的で見てみたいから」(30代女性/埼玉県)、「大洗港や街灯の灯りが海面に映る景色が魅力的なので」(50代男性/大阪府)、「展望フロアからは大洗の街並み、海岸線、遠方の光が一望できるから」(40代女性/鹿児島県)といった声が集まりました。

■同率1位:筑波山/43票
「西の富士、東の筑波」と称される筑波山は、登山だけでなく夜景スポットとしても有名です。
山頂付近や中腹から見下ろす関東平野の夜景は、宝石をちりばめたように壮大で美しいと評判。空気が澄んだ日には遠くの光まで見え、そのスケールの大きさに感動を覚えます。大洗マリンタワーと同票で1位に輝きました。

回答者からは「茨城県を代表する夜景スポットで、標高が高く視界がとても広いのが魅力です。山頂からは水戸方面・つくば市街・関東平野まで一望でき、晴れた日は遠くの灯りまでキラキラと見えます」(50代男性/千葉県)、「『西の富士、東の筑波』と称される筑波山からの夜景は、関東平野を一望する壮大なパノラマが特徴です。『日本夜景遺産』にも認定されています」(60代男性/香川県)、「ロープウェイやケーブルカーを利用すれば訪れやすく、山頂付近の静寂と夜空の組み合わせは特別感たっぷり」(40代男性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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