子育てって、正解が見えないからこそ悩みも尽きないもの。気づけば、世の中の“常識”に振り回されて、心がヘトヘトになってしまうこともありますよね。


そんな迷える親たちの味方になってくれるのが、YouTube「ハロー!ミキティ」の人生相談でもその潔い回答が話題のミキティこと藤本美貴さん。自身の経験から生まれたズバッと気持ちのいい言葉たちは、「こうしなきゃ」という呪いをふっと軽くしてくれると大人気です。

ガチガチになった子育て観を、ミキティ語録で一度ゆるめてみませんか?

ここでは、新刊『まいにち生き返るミキティ語録2』(CEメディアハウス)から、読んだ瞬間に肩の力が抜ける“ミキティ流・子育てのヒント”を3つピックアップしてお届けします。

■1. うそは「成長の証」。でも、バレたらやり直しと心得る
【語録1】
うそはつくもの。
そのたびに、確認します。
バレたらやり直しになることを
理解させる。

うそって、つくものなんですよね。これはもう、子どもも大人も問わず。

ただ、だいたいうそは気づきます。そういうときは「教えて」って言います。

たとえば「この本を読んだ」って言ったら、「じゃあどんな内容だったか教えて」って聞く。
答えられなかったら「覚えてないなら、内容を理解できてないってことだから、もう一回読んだら?」って言います。

うそをつけばごまかせるって思わせると、うそをつきますよね。だから、うそをついてバレたらやり直しになることを理解させる。

うそをついても意味はないんだけれど……まあうそをつくのは、成長といえば成長だし。人間らしいというか、知恵をつけてきたというか。

人の子だと冷静に考えられるけれど、自分の子だとすっごい腹が立つ。だから、確認するのが一番かな。逃げられない環境をつくるしかない。

■2. 年上が優しくなければ、年下は尊敬しない。きょうだい喧嘩の処方箋
【語録2】
年上が優しくできなければ、
年下も尊敬はできない。
でも、年下も年上を怒らせるようなことをして
いいわけじゃない。

子どものけんかの声って、本当に疲れる。
でも、そのときそのときで対応していくしかない。

基本的に当人同士で解決させますけれど、どうにもならないときは、それぞれの気持ちを聞いています。

たとえば、殴り合いになったときは、先に息子を叱ります。「長男なんだから我慢しなさい」はよくないと思うけれど、やっぱり年上が優しくできなければ、年下も尊敬はできないと思うから。

「自分より立場の弱い年下を殴るってどういうことですか」みたいに、「信じられない」と言って怒ります。

それと同時に娘には「なんで殴られるようなことを、あなたはするの?」というか、「なんでそうなったの?」と言って話を聞くかな。

けんかするくせに、ずっと一緒にいるんですよね。仲がいいと思ったら5秒後にけんかとか、意味不明。家族だから別々の家に帰るわけでもないし、ずっと一緒だからけんかも絶えない。

本当に疲れます。みなさま、本当にお疲れさまです。

■3. 「見るなんて信じられない」と言われても見る。
スマホを持たせる親の責任
【語録3】
「見るなんて信じられない」
って言う人もいますけれど、
私は見ます。

子どものSNSやLINEは、中学生いっぱいは見るんじゃないかな。

高校生になったら、基本的には自由にしてあげたい。だけど、親がお金を払っていて、親の管理のもとで生活している時点で「高校生になったら見ないけれど、見られてもおかしくないとは思っておいてくださいね」とは思う。

常に見せなさいとかは、いまでもやらないし、思いません。だけど「『見せて』って言われたら見せられる環境でいてくださいね」って思うかな。

「見るなんて信じられない」って言う人もいますけれど、私は見ます。極論興味はないけれど、「見られてもいいよね」っていう気持ちです。

ネットって、いろいろあるから。わけのわからない人と連絡取ってる、っていうのは、やっぱり怖いかなと思う。

やっていないと仲間外れにされるんじゃないかという問題もありますけれど、やってなきゃやってないで、仲間外れっていまのところはない気がします。

将来的にインスタグラムは許可するかもしれないけれど、鍵かけるなら、私もフォローOKにしてねって言います。


そうじゃなければ、スマホ解約しますね。この書籍の執筆者:藤本美貴 プロフィール
1985年、北海道生まれ。歌手、タレント。2002年3月ソロデビュー後、「モーニング娘。」6期メンバーとして在籍。2008年にソロ活動を再開。2009年に庄司智春さんと結婚。仕事に励み、3児のママとして家事や育児に奮闘中。YouTube「ハロー!ミキティ」の人生相談が大人気。
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