いよいよ長期休暇シーズン。「日常を忘れて、心身を徹底的にリフレッシュしたい」という方も多いのではないでしょうか。
アクセスは少々不便でも、その道のりを超えるほどの感動が待っている秘境スポットへ出かけ、最高の癒やしを手に入れませんか?

All About ニュース編集部では、2025年12月8~9日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「長期休みに行きたい穴場秘境に関するアンケート」を実施しました。

その中から、長期休みに行きたい「青森県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:くろくまの滝/55票
西津軽郡鰺ヶ沢町にあるくろくまの滝は、高さ85m、幅15mの巨大な滝で、「日本の滝百選」の1つにも数えられています。観音様が合掌しているように見える神々しい姿として信仰され、豪快な水量と水音は訪れる人々を圧倒。周囲は深い森に囲まれており、アクセスは容易ではないものの、その分手つかずの自然と秘境感を味わうことができます。長期休みを利用して、東北の雄大な自然の迫力を体感したいという人々に支持されました。

※2025年12月現在、2022年8月の大雨災害による土砂崩れのためアクセスができません。開通情報などについては県公式Webサイトなどをご確認ください。

回答者からは「滝の飛沫がとにかく気持ち良さそうでワクワクする」(40代男性/神奈川県)、「観音様が合掌しているように見える神々しい姿から信仰されている滝で行ってみたいです」(50代女性/広島県)、「気になるネーミングだから」(30代女性/北海道)といった声が集まりました。

■1位:奥入瀬渓流(石ヶ戸以奥)/68票
十和田湖から流れ出る奥入瀬川が作り出した奥入瀬渓流は、国の特別名勝および天然記念物に指定されている、約14kmにわたる渓谷です。特に「石ヶ戸」から十和田湖畔にかけての区間は、新緑、紅葉、そして冬の氷瀑と、四季を通じて美しい景色を楽しめます。苔むした岩、清らかな水、そして豊かなブナ林が織りなす景観は「森の美術館」とも称され、歩いているだけでも心が洗われるような体験。
アクセスはやや不便な場所に位置しますが、その神秘的な美しさと癒やしの空間が評価され、長期休みに行きたい青森の秘境として1位となりました。

回答者からは「青々と木々が茂っている季節も夏の避暑地としてもよさそうで、行った友だちも勧めてくれたから」(40代女性/兵庫県)、「修学旅行で見た紅葉が綺麗だったので、また行ってみたいと思うから」(30代女性/東京都)、「観光客が多い手前とは違い、石ヶ戸を過ぎたあたりから一気に静寂の世界に。 特に『雲井の滝~銚子大滝』区間は癒し度が段違いです」(20代男性/福井県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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