長期の休暇は、心に残る思い出を作る絶好のチャンスであり、旅先を選ぶ時間も醍醐味の一つです。今の季節ならではの美しい景色と、温かいおもてなしを堪能できる人気の温泉地を、あなたの旅の候補としてご覧ください。


All About ニュース編集部では、2025年12月8~9日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、温泉地に関するアンケートを実施しました。

その中から、長期休みに行きたいと思う「鹿児島県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:霧島温泉/90票
鹿児島県と宮崎県の県境に位置する霧島山系の麓に広がる霧島温泉郷は、大小9つの温泉からなる一大温泉地です。坂本龍馬とその妻お龍が新婚旅行で訪れた地としても有名。泉質は硫黄泉、単純温泉、塩化物泉などバラエティ豊かで、泉質の異なる温泉を巡る湯めぐりが楽しめます。雄大な霧島連山の自然に囲まれ、高台の露天風呂からは錦江湾や桜島を一望できる絶景も魅力です。

回答者からは「霧島連山の自然に囲まれた温泉地で、硫黄泉や炭酸泉など泉質が豊富です。坂本龍馬も新婚旅行で訪れた歴史があり、文化的な背景も魅力です。長期休みなら温泉巡りと登山・観光を組み合わせて楽しめる点が大きな魅力です」(40代男性/北海道)、「霧島温泉は多様な泉質が楽しめることで有名で、温泉好きには魅力的な地域だと感じました。自然に囲まれたロケーションもよく、温泉に浸かりながら日々の疲れをしっかり癒せそうです。観光スポットも多く、長期休みにバランスよく楽しめると思い選びました」(20代男性/愛媛県)、「自然豊かな環境で、泉質も多く湯めぐりが充実しているため選びました。長期休みに温泉と景色をゆっくり楽しみたいと思ったからです」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。


■1位:指宿温泉/128票
鹿児島県薩摩半島の最南端に位置する指宿温泉は、「砂むし温泉」で知られる世界的にも珍しい温泉地です。天然の温泉熱を利用した砂に埋まる温浴法は、デトックス効果や疲労回復効果が高いとされ、国内外から観光客が訪れます。泉質は塩化物泉で、保温効果が高く冷え性にも◎。海岸沿いに旅館が並び、特に開聞岳を望む景色は雄大で、南国情緒あふれるリゾート気分を味わえます。

回答者からは「砂むし温泉が有名で、他では味わえない体験ができるのが魅力です。海沿いの温泉地で景色も良く、長期休みに特別な思い出を作れる場所だと感じます」(40代男性/北海道)、「海の幸と薩摩の郷土料理を食べたい。また名物である砂むし温泉を体験したい」(30代男性/東京都)、「世界でも珍しい天然の砂むし温泉という独自の体験ができ、長期休みを利用してデトックスとリフレッシュを徹底的に行えるからです。海岸で浴衣を着て砂に埋まることで、温泉の熱と圧が全身を温め、大量の発汗とともに心身の疲れを癒やしてくれます。観光的な魅力も高く、温泉に入りながらも非日常的なアクティビティを楽しめる点が長期休暇に最適です。また、豊富な湯量を誇り、開聞岳などの雄大な景観にも恵まれており、温泉と観光の両面で充実した時間を過ごすことができます」(50代男性/静岡県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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