娯楽があふれる現代においても競馬場は特別な場所であり続けています。世代を超えた人々が同じレースに一喜一憂し、興奮と感動を共有できる場所はそう多くありません。


All About ニュース編集部では、2025年12月12日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「競馬場に関するアンケート」を実施しました。その中から、好き&行ってみたい「競馬場(地方競馬)」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:大井競馬場/69票
東京都品川区に位置する大井競馬場は、「東京シティ競馬(TCK)」の愛称で知られ、東京都内で唯一ナイター競馬「トゥインクルレース」を開催している地方競馬の拠点です。光に包まれた幻想的な雰囲気の中で行われるレースは、競馬ファンでなくても楽しめるエンターテインメントとして人気が高く、グルメやイベントも充実しています。大規模な施設と洗練された雰囲気で、初めて競馬場を訪れる人にもおすすめです。

回答者からは「地方競馬でも設備が最も整っていて指定席のグレードによっては贅沢な体験が出来る。一度体験してみたい」(40代男性/愛知県)、「テレビでよく見る競馬場なので行ってみたいから」(20代女性/宮城県)、「ナイター競馬の雰囲気が都会的で特別感がある。ライトに照らされたコースがきれいで、レース以外のフードやイベントも楽しめる」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。

■1位:帯広競馬場/74票
北海道帯広市にある帯広競馬場は、世界で唯一開催されている「ばんえい競馬」を楽しめる競馬場です。最大1トンにもなる巨大なばん馬が、重いソリを曳きながらコース上に設置された2つの「坂」を乗り越えていくレースは、競走馬が速さを競う一般的な競馬とは一線を画す、力強さと迫力が魅力。広大な敷地内では、馬とのふれあい体験や北海道ならではのフードも楽しめ、観光スポットとしても高い人気を誇ります。

回答者からは「競馬雑誌に密かな人気競馬場と書いてあり気になっていました」(20代女性/東京都)、「ばんえい競馬の迫力が独特で、馬の力強さを間近で見られるのが楽しいし、地方競馬ならではのゆるい雰囲気も好き」(10代回答しない/神奈川県)、「プレミアムのラウンジがあったり、ゆったりと過ごすことが出来そうな為」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。


※回答者からのコメントは原文ママです
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