娯楽があふれる現代においても競馬場は特別な場所であり続けています。世代を超えた人々が同じレースに一喜一憂し、興奮と感動を共有できる場所はそう多くありません。


All About ニュース編集部では、2025年12月12日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「競馬場に関するアンケート」を実施しました。その中から、好き&行ってみたい「競馬場(中央競馬)」ランキングの結果をご紹介します。

■同率2位:中山競馬場/54票
千葉県船橋市にある中山競馬場が同率2位にランクイン。年末の「有馬記念」をはじめ、春の「皐月賞」など、数多くのビッグレースが開催される関東地方の主要な競馬場の1つです。右回りのタフなコース設定が特徴的で、特に障害レースは迫力満点。大規模な施設でイベントやグルメの充実度が高く、競馬初心者でも楽しめる工夫がされています。

回答者からは「今ドラマを観ていて、有馬記念を見に行ってみたいと思っているから」(40代女性/その他)、「一度だけ行ったことがあります。都内から近くてアクセスも良く人も多くて盛り上がりました」(30代女性/東京都)、「伝統的な名レースが多く開催され、熱狂的なファンの盛り上がりが魅力だから」(40代男性/静岡県)といった声が集まりました。

■同率2位:札幌競馬場/54票
北海道札幌市にある札幌競馬場は、主に夏に開催される北海道シリーズの中心地。開放的な施設と涼しい気候が魅力で、競馬場というよりリゾート施設のような雰囲気を持っています。洋芝のコースを持つことでも知られ、コース内には遊具やアトラクションなども充実しており、家族連れでも楽しめるスポットとして票を集めました。

回答者からは「父が競馬好きで行ったことがあるのですが、雰囲気がとても良かったと教えてくれました」(20代女性/東京都)、「市街地にありアクセスが便利だし、子どもも大人も楽しむことができるから」(40代男性/北海道)、「札幌の街並みを一望できる開放的な観覧スペースがあり楽しめると思いました」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。


■1位:東京競馬場/77票
堂々の1位に輝いたのは、東京都府中市にある東京競馬場。日本ダービーやジャパンカップなど、数々のG1レースが開催される「競馬の聖地」であり、その規模、施設の充実度、アクセスの良さにおいて国内トップクラスです。広大な芝生エリアや馬とのふれあいを楽しめる施設、多様なグルメなど、競馬ファン以外でも一日中楽しめる要素が豊富にそろっていて、「好き」「行ってみたい」と支持される理由となりました。

回答者からは「すごくグルメにも力を入れているので色んなものを食べてみたい」(40代男性/神奈川県)、「やはり日本ダービー等最高峰のG1の舞台だから、直線が長く最後まで目が離せないところ」(30代男性/青森県)、「設備が圧倒的に充実しており、初めてでもベテランでも楽しめる日本最高峰の競馬場といわれるほど魅力が多いから」(40代男性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
編集部おすすめ