大東建託は、宮城県居住の20歳以上の男女15310人を対象に「街の幸福度」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025<宮城県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を含む2021~2025年の累積データをもとに集計しています。


本記事では、宮城県民が選んだ「街の幸福度(自治体)」ランキングを紹介します。

■2位:名取市/評点65.4/偏差値64.2
名取市は、山から海までを有する自然に恵まれた都市で、仙台空港やJR線、東北自動車道など交通インフラも整い、高い利便性を誇ります。温暖な気候と住みやすい環境から、長年多くの市民に支持されています。

「子育て・教育先進都市」を目指した子育て支援や若者の移住・定住施策が進められ、「愛されるふるさと なとり」の実現に向けた市民協働のまちづくりが推進されています。居住者からは「夫婦共働きで色々なこともあったが、現在は老後をそれなりに楽しんでいると思う」「当たり前の暮らしができており、家族が健康で幸せな状態でいてくれる」「子供の成長を一番近くで見守れる」といった声が寄せられました。

■1位:富谷市/評点68.3/偏差値74.9
富谷市は、仙台市の北隣に位置し、良好な住環境と自然環境が調和するエリアです。合併をせず独自の発展を続けてきた経緯があり、持続可能なまちづくりを重視しています。市制施行は2016年で、以来人口も安定して増加しています。

企業や総合病院の誘致、子どもにやさしいまちづくり、ゼロカーボンシティの実現など、さまざまな施策が幸福度の向上に寄与しています。居住者からは「かわいい子どもと尊敬できる旦那さんがいる」「家族が皆元気でそれぞれ生活できている」「住みたい場所に家を買えた」といった、家庭や生活の充実ぶりを示すコメントが寄せられました。

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