寒さが本格的になり、暖かいお部屋で家族や友人と過ごす時間が増える季節には、お茶の間に彩りを添えるお菓子や特産品が欠かせません。その土地ならではの伝統の味から、今の気分にぴったりの新しい名物まで、冬のひとときを豊かにしてくれるラインアップをご紹介します。


All About ニュース編集部では、2025年12月22日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「埼玉県のお土産に関するアンケート」を実施しました。その中から、絶対に外さないと思う「埼玉県の1700円以上のお土産」ランキングの結果をご紹介します。

※値段は一部サイズを参考にしています
※値段は各公式Webサイトより引用

■2位:いも恋(菓匠右門)/53票
2位にランクインしたのは、川越の名産品「いも恋(菓匠右門)」でした。サツマイモとつぶあんを、もち粉の生地で包んで蒸し上げた、昔懐かしい素朴な味わいが自慢です。レンジなどで少し温めることで、よりモチモチとした生地とホクホクのお芋のおいしさが引き立ち、寒い冬の贈り物としても最適。1つ1つが丁寧に手作業で作られており、川越の情緒をそのまま届けてくれる信頼のブランドとして「外さない」手土産に選ばれています。

回答者からは「名産品であるさつまいもを生かしたちょっと珍しい組み合わせのおまんじゅうで、老若男女楽しめると思うから」(30代女性/神奈川県)、「ネーミングや形が可愛らしく、美味しい」(60代女性/静岡県)、「名前も可愛いし、あんことおいもの二層で美味しいから」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。

■1位:十万石まんじゅう(十万石ふくさや)/132票
圧倒的な132票を獲得し1位に輝いたのは、十万石ふくさやの「十万石まんじゅう」でした。厳選された「つくね芋」をすりおろし、新潟県産コシヒカリの粉と合わせた薯蕷(じょうよ)皮は、餅のような独特の柔らかな食感が特徴です。中には北海道十勝産小豆の「エリート小豆」を使用した自家炊きこしあんが詰まっており、その確かなおいしさは棟方志功も絶賛したほど。1700円以上という価格帯でも圧倒的な得票数を誇る、埼玉が誇る究極の「外さないお土産」です。

回答者からは「よく雑誌などにも載っていたり、一口サイズで食べやすいから。
優しい味」(40代女性/埼玉県)、「全国的に有名、たまにゲームなどとコラボしているから人気がすごい」(20代女性/埼玉県)、「知名度が非常に高く、長年親しまれているため安心して選べます。贈答用としても定番です」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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