日頃から見聞きしている地名であっても、改めて漢字表記を眺めてみると意外な読み方に驚かされることが少なくありません。漢字の成り立ちや歴史の深さを感じさせる、一筋縄ではいかない自治体名が注目を集めています。


All About ニュース編集部では、2025年1月13日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、自治体に関するアンケートを実施しました。その中から、読むのが難しいと思う「神奈川県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:真鶴町(まなづるまち)/57票
真鶴町は、神奈川県南西部の美しい港町。相模湾に突き出した真鶴半島は「魚つき保安林」の原生林に覆われ、豊かな自然と海の幸に恵まれています。地名は半島の形が鶴の羽を広げた姿に似ていることが由来。一見簡単そうですが、正確に「まなづる」と読めるかが分かれ道となります。

回答者からは「そのまま読んでも良いのか迷ってしまう」(50代女性/神奈川県)、「知っていれば問題ありませんが、地方の人は最初からまなづるとは読みづらいのではと思います」(50代女性/埼玉県)、「フリガナがないと読めなかった」(40代女性/茨城県)といった声が集まりました。

■1位:秦野市(はだのし)/67票
1位は秦野市。県中西部の盆地に位置し、丹沢の山々に囲まれた「名水の里」として有名です。正解は濁音の入る「はだの」ですが、「はたの」と誤読されがち。「秦」という字の読みも含め、初見での正答が難しい難読地名です。

回答者からは「『秦』を『はだ』と読むことが一般的でなく、『しんやし』『はたのし』などと誤読されやすいため、初見では正しく読みにくい自治体名だから」(20代女性/東京都)、「読み方が難しくて調べるまで読めなかったことがあるから」(30代女性/石川県)、「訓読みによる『はたの』と誤読しやすいためです。
また、秦はシン(秦の皇帝)とも読めるため、正しい読み方を知らないと迷いやすいと思います」(60代女性/愛知県)といった声が集まりました。

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