All About ニュース編集部は2025年11月19日、全国の10~60代の男女250人を対象に「東京郊外」に関するアンケート調査を実施しました。

本記事では、その中から「老後に住みたいと思う市」ランキングの結果を、東京ガイドが紹介します。


■2位:武蔵野市/35票
2位に選ばれたのは「武蔵野市」でした。

武蔵野市には、「住みたい街ランキング」で必ず上位にランクインする吉祥寺があります。若者が集うおしゃれなイメージも強い一方で、吉祥寺駅からは電車1本で新宿駅や渋谷駅へ20分以内にアクセスできる利便性があります。

さらに、井の頭恩賜公園など、都会でありながら身近に自然が多い点も魅力です。市の施策も早くから市民参加で計画・実施されており、住む人に寄り添った行政が行われています。こうした点から、年を重ねても安心して住めるエリアという印象があるようです。

元祖コミュニティーバス「ムーバス」が市内を7路線9ルートで走る姿は、武蔵野市のシンボルです。高齢者にとって心強い移動手段となっています。

回答者からは、「医療機関が多く公共交通も便利で、高齢期でも暮らしやすい環境が整っている」(40代女性/埼玉県)、「住むのに必要そうな施設がコンパクトにまとまっていて住みやすそうなので」(30代男性/東京都)、「生活利便性と落ち着いた住環境のバランスが取れている」(30代回答しない/愛知県)、「井の頭公園でエクササイズをしているお年寄りをよく見かけるが、とても元気いっぱいに見えるから」(20代男性/東京都)という声が上がっています。

■1位:八王子市/46票
東京郊外で「老後に住みたいと思う市」ランキング! 2位「武蔵野市」、1位は?【専門家の解説も】
観光地としても大人気の高尾山が市内に(画像出典:アマナイメージズ)
1位に選ばれたのは「八王子市」でした。

多摩地区の中心的都市。新宿駅から電車で約40分の八王子駅を中心に広がる市で、人口はおよそ58万人。
全国的にも有数の学園都市として知られ、市内には21もの大学や高等専門学校を擁します。

インバウンドにも人気の高尾山があり、「自然が身近」というより「自然とともに暮らす」街です。トレッキングやランニング、サイクリングなど、東京にいながら自然の中で四季を感じつつスポーツを楽しめます。

また、野菜の生産量は都内1位を誇る農業地域。直売所が充実しているため新鮮な食材が求めやすいところも、健康を気遣う高齢者にとって魅力です。

回答者からは、「歩いていける範囲になんでもあるので、歳とっても生活しやすいから」(20代女性/愛知県)、「多摩地方の中心なので交通の便に優れている。都会と自然の良さが両立しているから」(20代男性/兵庫県)、「地域の輪がよさそう」(20代女性/三重県)、「自然が多く、落ち着いた生活ができる一方で、買い物や医療も便利で、高尾山など自然が身近にあり、散歩やハイキングも楽しめ、老後を穏やかに過ごせる街だからです」(60代女性/愛知県)という声が上がっています。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。

■調査概要
調査期間:2025年11月19日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~60代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
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