蓼科温泉は、北八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原の豊かな自然に包まれた温泉地です。その歴史は古く、平安時代の開湯伝説や武田信玄の軍用道路「棒道」沿いの療養地として栄えた物語が今に伝えられています。
歌人の伊藤左千夫や映画監督の小津安二郎など、多くの文人名士にも愛され、日本の保養地の草分け的存在として知られてきました。

泉質は源泉により多岐にわたるのが特徴です。鎮痛効果や肌がスベスベになるとされている「単純温泉」をはじめ、殺菌力や慢性皮膚病、アトピーへの効能を期待できると言われる強酸性(pH2.9)の「酸性泉」などがあります。

■「蓼科温泉」周辺には何がある?
蓼科温泉の周辺には、高原リゾートならではのレジャーやグルメスポットが充実しています。自然を満喫するなら、静かな水面をたたえる「蓼科湖」が中心となります。湖畔の「蓼科湖レジャーランド」ではスワンボートやパターゴルフ、サイクリングなどが楽しめ、家族連れに人気です。

また、八ヶ岳連峰を望む絶景ドライブを楽しめる「ビーナスライン」は、春の桜から夏の高山植物、秋の紅葉、冬の雪景色まで、四季折々の表情を見せてくれます。文化的な散策には、小津安二郎監督が脚本執筆の場とした別荘「無藝荘」や、彫刻公園が隣接する美術館などがおすすめです。

また、天保10年創業の老舗が手掛ける添加物不使用の「九増兵衛餅」は、四季の素材を活かした蓼科銘菓として親しまれています。また、自家栽培の野菜を使ったイタリアンなど、信州の恵みを存分に味わえる名店が点在しています。

■「ゆったり出来そうだから」
これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。

「ゆったり出来そうだから」(20代女性/東京都)」

「行ったことの無い温泉には一度は行きたい」(50代男性/長野県)」

※All About ニュース編集部が実施した「冬に行きたい温泉地」に関するアンケートより抜粋(調査期間:2026年1月14~15日、回答者250人)
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