日に日に暖かさが増し、各地で桜のつぼみが膨らみ始める3月は、春の息吹を感じながらの温泉旅にぴったりの季節です。柔らかな陽光に包まれた温泉街を浴衣で散策し、名湯に身を委ねて心からリラックスできる、この時期おすすめのスポットをまとめました。


All About ニュース編集部では、2026年3月5~6日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、温泉に関するアンケートを実施しました。その中から、名湯百選の中で、好き&行ってみたい「近畿地方の温泉」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:奈良県/十津川温泉(49票)
奈良県最南端、日本一広い村として知られる十津川村にある十津川温泉。全国で初めて「源泉かけ流し宣言」を行ったことで有名で、全ての施設で加水・加温なしの本物の温泉を楽しむことができます。ダム湖のほとりに位置する景観や、3月の爽やかな風を感じながら渡る「谷瀬の吊り橋」観光との組み合わせも人気。都会から離れた「山深い秘湯」ならではの濃密な癒しを体験できるスポットです。

▼回答者コメント「山間の自然に囲まれた静かな環境で、日常を離れてゆったり過ごせそうだからです。秘湯感があり、一人旅でも落ち着いて温泉を楽しめそうな点が魅力的だと感じました。渓谷や川の景色を眺めながら浸かる温泉は、リフレッシュと非日常体験の両方を味わえると思い、行ってみたい近畿地方の温泉地です」(20代男性/福井県)

「山深い十津川沿いの秘湯で、自然に囲まれた露天風呂が魅力的だから」(40代男性/静岡県)

「奈良県の『十津川温泉』は、全国で初めて温泉地全体が『源泉かけ流し宣言』をした、究極の温泉郷です。全25軒もの施設が循環・消毒・加温なしの正真正銘の湯を提供しており、紀伊半島の山奥に湧き出る美肌の湯や飲泉、雄大な自然に囲まれた静かな秘湯の雰囲気が、癒やしの旅に最適な場所として魅力的です」(70代男性/三重県)

■1位:兵庫県/有馬温泉(161票)
近畿圏の堂々1位は、日本三古湯、日本三名泉の双方に名を連ねる兵庫県の有馬温泉です。鉄分と塩分を含み独特の赤茶色をした「金泉」と、無色透明で炭酸を含む「銀泉」という、個性の異なる2つの名湯を楽しめるのが魅力。六甲山の豊かな自然に囲まれた迷路のような温泉街には、お土産店や足湯が充実しており、神戸から短時間でアクセスできる利便性と歴史の深さが高く評価されました。


▼回答者コメント「神戸の中心街からもすぐに行けるアクセスが魅力だから」(40代男性/神奈川県)

「日本最古の温泉としての歴史と、金泉・銀泉という成分の異なる二種類の希少なお湯を一度に楽しめる点に非常に興味があります」(40代男性/宮城県)

「有馬温泉を選んだ理由は、日本三名泉として知られる圧倒的な泉質の豊かさと、温泉街全体に漂う歴史的な趣が魅力だからです。特に『金泉』と呼ばれる鉄分・塩分を多く含む濃厚な湯は、身体の芯から温まり、湯上がり後も長くポカポカが続く独特の心地よさがあります。また、古くから多くの文人や武将に愛されてきた温泉地で、街並みには落ち着いた風情が残り、散策するだけでも楽しめます。アクセスが良く、観光・食事・宿泊の選択肢も豊富で、旅行としての満足度が高い点も魅力です。泉質・歴史・利便性の三つがそろった温泉地として、ぜひ訪れてみたいと思いました」(40代女性/滋賀県)

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