熱川温泉の歴史は古く、室町時代の武将・太田道灌(どうかん)が、湯煙の上がる川で怪我を癒す猿を見て源泉を発見したことが始まりとされています。その"あたたかい川"が流れていたことから「熱川(あたがわ)」という地名になったとも伝えられています。


伊豆半島でも屈指の湯量を誇り、小さな温泉街の中だけでも15を超える温泉櫓が立ち並び、いたるところからたちのぼる湯煙が温泉情緒を演出しています。

泉質は主に塩化物泉、硫酸塩泉で、神経痛、リウマチ、筋肉痛などに効能があるとされています。温泉本来の「質」と、櫓が立ち並ぶ「文化」を大切にしており、本格的な温泉体験を求めるファンに愛され続けています。

■「熱川温泉」周辺には何がある?
熱川の代表的な観光スポットといえば「熱川バナナワニ園」です。世界各地から集められた16種類約100頭のワニが飼育されており、日本で唯一アマゾンマナティーやニシレッサーパンダに会える施設としても知られています。

海辺には、美しい白砂と穏やかな波が特徴の「熱川YOU湯ビーチ」があり、夏は海水浴客でにぎわいます。ビーチ沿いにある「熱川ほっとぱぁ~く」では、相模灘の絶景を一望しながら無料で足湯を楽しむことができ、散策の合間のリフレッシュに最適です。

温泉街の中心にある「お湯かけ弁財天」は、金運アップや縁結びのパワースポットとして人気で、尊像にお湯をかけて願い事をしたり、宝池で銭を洗ったりできます。

さらに、昭和レトロな雰囲気が漂う「熱川遊技場」では射的やピンボールなどの懐かしい遊びが体験できます。また夜になると「熱川に、九份が灯る」を合言葉に台湾提灯が街を彩る「熱川ゆけむり夜市」は月に1回に開催されており、地元の味や幻想的な夜景を楽しむことができます。

■「100℃近い高温の源泉で冬にピッタリ」
これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。

「100℃近い高温の源泉で冬にピッタリかと思います」(50代女性/広島県)」

「ゆったり過ごせそうだから」(20代女性/東京都)」

※All About ニュース編集部が実施した「冬に行きたい温泉地」に関するアンケートより抜粋(調査期間:2026年1月14~15日、回答者250人)
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