将来への不安や健康上の理由から、家族の支えを頼りに実家での生活を選択するケースも少なくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、石川県白山市在住・27歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:27歳女性
職業:自営業
在住:石川県白山市
家族構成:親2人、子ども1人(自分)
世帯年収:父500万円、母150万円、自分100万円
実家の間取り:一軒家4LDK

■毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:0円
交際費:5000円
毎月のお小遣い:5000円
毎月の貯金額:2万円
貯金総額:70万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下の女性の1カ月の平均消費支出は21万4719円です。そのうち、住居費の平均は5万711円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万4008円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「ありません」と話しました。

■「実家を出るメリットがない」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「特に実家を出るメリットがない」と回答。

さらに「現在精神障害で通院・障害年金を受給しており、精神的・能力的にも一人暮らしすることが出来ないこと、 自営業で年金以外の収入が安定せず、金銭的にも実家を出て生活していけないから」と話してくれました。

■「年金なども払ってもらっているので肩身が狭い」
実家暮らしで苦労している点については、「食事は家族が用意してくれるが、体質的に食べられないものが多くそれを理解していないため頻繁に『これは食べられない』と伝え否定的な反応をされること。病院へ行くと両親に見つかった時に根掘り葉掘り聞かれること」と、打ち明けてくれました。

お金に関する悩みでは「食費や光熱費など一切入れていない上、年金なども払ってもらっているので肩身が狭い。かといって家にお金を入れるほどの収入もない」と続けてくれました。

健康面や収入面から、現在はご家族のサポートが不可欠な状況です。
食生活や干渉への悩み、金銭的な負い目を感じつつも、無理のない範囲で自営業に取り組みながら、実家での生活を維持している様子が伺えます。

※回答者のコメントは原文ママです
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