通勤のしやすさや貯蓄のしやすさを理由に、自立に向けた準備期間として実家暮らしを選択する社会人も少なくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、千葉県船橋市在住・30歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:30歳女性
職業:医療系の販売員
在住:千葉県船橋市
家族構成:3人(父、母、自分)
世帯年収:自分のみ(300万円程度)
実家の間取り:一軒家(二階建て、4LDK)

■毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:水道光熱費で5000円ほど(戸建てで家賃なしのため)
交際費:2万円~3万円
毎月のお小遣い:10万円ほど
毎月の貯金額:8~9万円
貯金総額:200万円程度

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下の女性の1カ月の平均消費支出は21万4719円です。そのうち、住居費の平均は5万711円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万4008円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「2カ月以内に出る予定となっていて引越し作業中」と話しました。

■「通勤が近く、引っ越す理由があまりなかった」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると、1つ目に「通勤が近く、引っ越す理由があまりなかったこと」を挙げています。

続いて2つ目は「実家とはいえ家事や食事代は払っていたため、両親からも将来への心配をされたりなどしていなかったため」とのこと。

3つ目は「同棲予定の方とのスケジュールがなかなか合わせられず、引越しが遅れてしまったため」と、詳しく話してくれました。

■「家賃を払わずに済むというメリット」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、まず「自室があるとはいえ、壁が薄く防音性がないため、電話をする時にやや恥ずかしさがある」と回答。そして、「すごく寒かったり暑かったりと気温差が激しいこと。都会に近い田舎のため夜道にひと気がなく暗い道がとても危なくて怖かったこと」と、生活環境について話してくれました。

お金に関する悩みでは「悩みはとくにありません。
強いていうなら、家賃を払わずに済むというメリットで過ごしてきてしまったので、今後家賃が発生する暮らしの際に、支出が増えることにショックを受けそうです」と続けてくれました。

実家ならではの住環境に悩みつつも、固定費を抑えて着実に貯蓄を増やせたようです。現在は同棲に向けた引越しの真っ最中であり、生活環境の変化に伴う支出増を見据えつつ、新生活への準備を進めている段階です。

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