■Q. 小腹がすくとついコンビニで間食を買ってしまいます。避けた方がいいものはありますか?
Q. 「最近、夕方になるとどうしてもおなかがすいて、ついコンビニで間食を買ってしまいます。
避けるべき食品はありますか?」

■A. 高糖質のお菓子類には特に要注意です。
小腹がすくと、ついコンビニで間食を買いたくなるものです。しかし、選ぶ食品によっては脂肪の蓄積につながります。特に気を付けたいのが、糖質を多く含むお菓子類です。

クッキーやチョコレート、菓子パン、グミ、ポテトチップスなどは糖質が多く、毎日食べていると肥満の原因となってしまいます。大福やどら焼き、せんべいなどの和菓子も、同様の理由で注意が必要です。

本来、間食は3食で補いきれない栄養をとる「補食」として活用すべきもの。栄養が偏ると、肌荒れや便秘、冷えやむくみなどの不調が起こりやすくなります。だからこそ、間食では不足しがちな栄養を補える食品を選ぶことが大切です。

間食をとるタイミングにも工夫が必要で、脂肪がたまりにくいとされる14~15時ごろに適度にとるのが効果的。1日の間食は200kcal以内に抑えると、1日の総摂取エネルギーのバランスがよくなります。

▼岡田 明子プロフィール管理栄養士。
特別養護老人ホームや病院での栄養指導・給食管理に携わったのち、2014年に一般社団法人NS Laboを設立。個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評があり、食事サポート実績は延べ1万人に及ぶ。『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)など著書多数。
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