現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:62歳女性
同居家族構成:本人、夫(67歳)
居住地:熊本県
雇用形態:不明
世帯年収:200万円
金融資産:現預金3000万円、リスク資産4000万円(国債含む)

■リスク資産内訳
・日本株:2000万円
・国債:2000万円

■「おすすめ優待銘柄はLib Work」
投資歴は「18年」、日本株と債券を中心に運用しているという60代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、Lib Work<1431>だそう。

優待の内容は、1000株以上の保有で「年に4回もらえる、LibWorkプレミアム優待倶楽部サイトで使用できるポイント」。購入の決め手は「本社が地元にあるため地方新聞に取り上げられることもあり、動向を見守りやすいこと」と、「ポイントを使って自分の好きな物を選択できること」とあります。

初めて優待を利用した時には「魚の西京漬け」を受け取ったと言い、「スーパーの商品と違って一切れずつセロファンに包まれていた。贈答品クラスの品物を食卓に並べられて、気分が上がりました」と回顧。直近では「2回分のポイントを貯めてファンヒーターを選択した。家計が助かる」と満足している様子です。

■「日頃購入しないような高級品をもらえる銘柄を好んでいる」
株主優待においては、「日頃購入しないような高級品」をもらえる銘柄を好んでいるという投稿者。

Lib Work以外では、ヒューリック<3003>が「長期保有で特典が増え、商品も好みの物が多い」点で気に入っているとのこと。


また、U-NEXT HOLDINGS<9418>も「(100株以上の保有で)コンテンツ配信サービスU-NEXTが、(対象期間中)料金を気にせず利用できる」点で、おすすめだと言います。

最後に、今後購入を考えている銘柄について伺うと、「キッコーマン<2801>」を挙げられました。

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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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