■働きやすさ向上へ! 京急が暑さ対策などの取り組みを発表
京急は「『暑さ対策』や『執務環境の改善』のため新たな取り組みを行います!」とコメントして、以下3点の施策を発表した。
▼1:一部の駅に「スタンディングチェアー(立ち座り兼用椅子)」を配備駅係員は通常、長時間立ち続けて業務を行うことが多く、身体的負担が大きい。そのため京急では、負担軽減を目的としてスタンディングチェアーを導入。業務の合間や、客対応のない待機時などに使用を認めるという。
▼2:屋内業務での「制帽の着用」を任意に駅の有人改札口や事務所など、屋内での業務においては、駅係員の働きやすさに配慮し、制帽の着用を各自の判断に委ねる。
▼3:夏季制服に「通気性のある半袖シャツ」を導入駅係員および乗務員に対しては、熱中症などの暑さ対策の一環として、夏季用の半袖シャツを速乾性と清涼感に優れたポリエステル100%の生地に変更する。新素材の半袖シャツは追加で貸与され、従来のシャツも引き続き着用可能とされている。
京急はこれらの取り組みについて「誰もが快適に働ける環境を整備するとともに、今後もお客さまへの安全安心、お客さま視点のサービスを提供してまいります」とつづり、労働環境の向上に取り組む姿勢を明確に示している。
■「素晴らしい」SNSユーザーからは称賛の声
今回の取り組みに関してSNSユーザーからは「素敵な取り組みですね!」「素晴らしい」「さすが京急や!」など称賛の声が相次いだ。
労働安全衛生規則の改正により、6月1日から「熱中症対策」が義務化された中での、京急による新たな取り組み。現場スタッフが快適に働ける職場づくりが、今後どのように進展していくのか注目される。
<参考>
京急 公式X
京急「駅係員と乗務員の働きやすい環境を整備します」
※コメントは原文ママ