現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:44歳男性
同居家族構成:本人、妻(41歳)、長男(11歳)、長女(8歳)
居住地:愛知県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人800万円、配偶者100万円
金融資産:現預金1400万円、リスク資産200万円

▼リスク資産内訳・米国債:100万円
・日本株:60万円
・投資信託:40万円
 
■「おすすめ優待銘柄は大日本塗料」
投資歴は「約5年」という40代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、大日本塗料<4611>だそう。

優待の内容は「100株を1年以上保有でクオカード1000円分。3年以上保有なら2000円分」。

「高配当銘柄としてYouTubeで紹介されていた。株主優待の内容もよかったから」購入を決め、「保有して2年目」だといいます。

クオカードは「薬局で日用品を購入したり、コンビニで買い物したりして」使っているそう。「100株でクオカード500円はよくあるけれど、1000円は多い。使い勝手もいい」ため買ってよかったとあります。

■「優待は日常での使いやすさを重視」
優待の内容で重視しているポイントは「日常での使いやすさ。
現金と同じ価値で使える優待かどうか」だそう。

大日本塗料以外では、山口フィナンシャルグループ<8418>は「500株保有で地域特産品2000円相当がもらえる」点で気に入っているといいます。

株主優待銘柄は「優待内容がよくなると株価が上がるのがうれしい」反面、「優待内容が改悪すると株価が下がるのがつらい」と投稿者。

今後購入を考えている優待銘柄は「ホンダ<7267>で、100株を1年以上保有すればレース観戦の抽選権利が得られるから」とのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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