現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:68歳女性
同居家族構成:本人、夫
居住地:愛知県
雇用形態:パート・アルバイト
世帯年収:本人100万円、配偶者250万円
現預金:1000万円、リスク資産:600万円

▼リスク資産内訳・日本株:600万円

■「おすすめ優待銘柄はテンポスホールディングス」
投資歴は「10年」、日本株を中心に運用しているという60代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、テンポスホールディングス<2751>だそう。

優待の内容は「100株以上の保有でもらえる食事券8000円。保有年数は2年くらい。友人に教えてもらい」購入を決めたといいます。

初めて優待商品を受け取った時は、「夫と2人分の株を持っていたので1万6000円分の食事券がきて、いつ行こうかとワクワクしていた。孫が来たときに近所にあるステーキのあさくまに連れて行く」とあります。

■「食事券があるから外食に行ける」
優待の内容で重視しているポイントは「食べるもの」がお得に感じるかどうか。また銘柄選びの際は「株価が手頃。変動が少ないこと」にも注目しているのだそう。


テンポスホールディングス以外では、キーコーヒー<2594>は「コーヒーが好きだから」、コメダホールディングス<3543>は「半年ごとに専用の電子マネー1000円分がチャージされる。近所に店舗がいくつもあるし、おかげ庵でも使える」点で気に入っているといいます。

株主優待の魅力について「食事券があることを口実に外食に行ける」ところと語る投稿者。

一方で、以前は「リンゴ3キロを送ってくれる優待があったのですが、優待が廃止になりがっかりした」とあります。

今後も「食事券」がもらえる優待銘柄に目を向けていきたいとのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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