現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:24歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地:神奈川県
雇用形態:正社員
年収:400万円
現預金:10万円、リスク資産:265万円

▼リスク資産内訳・日本株170万円
・米国株40万円
など

■「おすすめ優待銘柄は楽天グループ」
投資歴は「5年」、日本株を中心に運用しているという20代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、楽天グループ<4755>だそう。

優待の内容は「楽天モバイル優待SIM」。「コロナショックで株価が下がった時に」購入を決め、5年間保有しているといいます。

「優待SIMを使うと、楽天モバイルの音声+データ月30GBプランが1年間無料になる。これにプラスしてPovo(KDDIの格安スマホプラン)で携帯電話番号を維持すればお金がほとんどかからない。毎月無料でスマホを維持できている」とあります。

■「飲食系の優待を探している」
銘柄選びの際は、優待の内容以外にも「格安株で株価が上がるのを期待して」選んでいるそう。

楽天グループ以外では、「ソフトバンク<9434>は100株保有でPayPayマネーライト1000円分がもらえるため」気に入っているといいます。

一方で、「進学会ホールディングス<9760>の優待が、QUOカードを受け取れるのが100株からではなく500株に変わってしまったため株価が下落した」際には優待銘柄のデメリットを感じたそう。


今後購入を考えている優待銘柄は「飲食系の優待を探している」とのことでした。

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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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