現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:30歳女性
同居家族構成:本人、夫(30歳)
居住地:東京都
雇用形態:正社員
世帯年収:本人500万円、夫700万円
現預金:300万円、リスク資産:500万円

▼リスク資産内訳・日本株:200万円
・投資信託:300万円

■「おすすめ優待銘柄は王子ホールディングス」
投資歴は「6年」、日本株と投資信託を中心に運用しているという30代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、大手製紙メーカーの王子ホールディングス<3861>だそう。

1000株以上の保有で、優待として王子ネピア商品など「グループ製品のカタログギフト」がもらえるとのこと。「ある程度の金額を保有する必要があるが、生活必需品を選べて株価もおおむね安定している」ことから「3年ほど保有」しているとあります。

初めて優待商品を受け取った時は「普段より日用品の品質が上がるため、うれしかった」と振り返り、その後も「普段の生活で使用する他、余剰分は非常時の蓄えとして」活用しているようです。

■「生活の足しになるし、少しリッチなものを選べる」
優待目的で銘柄を選ぶ際には、「日用品がもらえる銘柄をメインに」選んでいるそう。

株式投資は「社会情勢や会社の動向によっては株価下落のおそれがある」ものの、「優待に関しては生活の足しになるし、少しリッチなものを選べるので満足感がある」点が魅力だと言います。

今後購入を検討している銘柄については、「食品関係の銘柄」と回答されていました。

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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。
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