今回の調査では、「2人目を望む人」が過去最少となっている現状や、物価高による家計の負担感、働く夫婦間での育児分担の課題など、子育て世帯が直面する厳しい実態が浮き彫りになりました。
■「2人目を望む人」は過去最低に
少子化が深刻化する中、0歳から6歳の子どもが1人いる人に「2人目を望むか」を尋ねたところ、「望む」と回答した人は33.3%にとどまり、2018年の調査開始以来、過去最少の割合となりました。
2人目を望まない、または諦めている理由のトップは「年齢的な不安」、次いで「将来の収入面への不安」と年齢や金銭的な要因が大きな壁となっていることが分かりました。
一方で、ネガティブな回答をした人のうち、状況が改善すれば「2人目を望めるようになる」と回答した人は約7割(69.8%)に上ります。
▼状況がどのように変われば「2人目を欲しい」と思うか
改善条件のトップ3には「自身の収入アップ」「配偶者の収入アップ」「物価高がおさまれば」といった選択肢が並び、経済的な悩みが解消されれば、希望を持つ世帯は少なくないことがうかがえます。
■食費は節約しても「習い事」は譲れない親心
実際に、子育てにかかる費用は、どれくらいの負担になっているのでしょうか。調査によると、子育てにかかる費用は1人当たり平均4万1162円(月額)と、物価高の影響で高止まりの状況が続いており、費用の負担を感じている人は8割(83.3%)を超えています。
このうち、最も負担に感じる費用は「食費」で、次いで「習い事・お稽古事の費用」が続きました。
▼節約している子育て費用は?一方で、どのような子育て費用を節約しているか尋ねたところ、食費や衣類費を節約する人が多い中、習い事・お稽古事を節約している人は、わずか15.1%にとどまっています。
習い事を節約しない理由のトップは、「子どもの将来への投資だと思うから」(62.0%)でした。家計の負担が重くても、子の将来を想う親の気持ちが強く表れています。
この調査では、ほかにも「子育て中の男女の働き方」や「子育てにおけるAI活用の期待」、「理想のパパ・ママ有名人ランキング」など、リアルな子育て世帯の現状がまとめられています。
子育てにかかる費用や将来への不安など、子育て世帯が抱える悩みは多岐にわたります。
【調査概要】
調査期間:2025年9月4日(木)~8日(月)
調査対象:全国の0~6歳までの子どもがいる既婚男女
調査方法:インターネット調査
有効回答者数:1100人
出典:明治安田 子育てに関するアンケート調査を実施
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