食費や光熱費などの高騰が家計を直撃しています。たとえ給料が上がったとしても、それよりも物価が上がってしまうため、生活が楽になるというより、むしろ苦しくなっていると感じる人も少なくないでしょう。


All Aboutが実施した「毎月の支出と現在の生活」に関するアンケートから、ユーザーのリアルな生活実態を紹介します。自分の家計と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

■「これ以上どうすれば?」
今回紹介するのは、東京都に住む50歳女性(独身・子なし)の生活実態です。

【東京都在住50歳女性、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:独身(子なし)
・雇用形態:派遣社員
・職業:一般事務
・年収:380万円
・家賃(住宅ローン):9万2000円
・間取り:1DK
・食費:3万円
・交際費:1万円
・電気代:5000円
・ガス代:4000円
・水道代:4000円

まず、女性に現在の生活に対して思うところ、考えていることを聞きました。

「洋服、化粧品代の出費もありますが、そうだとしても、支出を頑張って抑えても、どんどん物価が高くなっていて……。『これ以上どうすれば?』と日々思っています。物価が上がっても収入は……。勤務時間が減るので、収入は下がっているという現状です。どう過ごせばいいのでしょう」

女性は将来や老後のことが全然考えられないといいます。日々の生活で正直いっぱいいっぱいで、将来の暮らしの計画を立てられるくらいの余裕がほしいと考えているそうです。

■無駄な購入をしない、腐らせない、捨てない
では、一体どんなふうに家計を管理しているのでしょうか。生活のやりくりのポイントや実践している節約術について聞きました。


「とにかく引きこもって、お金を使わないことばかり考えています。節約といってよいのかわからないが、食料品について、無駄な購入をしない、腐らせない、捨てないを心掛けています」

余計な外出を控えて食費を中心に節約している女性。削るところと使うところのメリハリをつけることが、物価高時代の生活には必要なのかもしれません。

<調査概要>
毎月の支出と現在の生活に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年10月22日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:66人、女性:133人、回答しない:1人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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