食品から日用品、地域の名産品まで、毎年さまざまな返礼品が用意されているふるさと納税。どれを選ぶか迷う人も多いのではないでしょうか。
特に年末は寄付の締め切りが近づき、寄付先を検討する家庭も増える時期です。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、東京都在住48歳男性の「選んでよかった2025年ふるさと納税の返礼品」を紹介します。身近な視点から選ばれた返礼品の一例としてご覧ください。

■回答者プロフィール
年齢性別:48歳男性
同居家族構成:本人、妻(40歳)、子ども(12歳)
居住地:東京都
雇用形態:正社員
年収:900万円
現預金:数万円
リスク資産:800万円

▼リスク資産内訳・投資信託:400万円
・日本株:400万円

■「一番よかった返礼品は群馬県片品村のスキー場リフト1日券」
ふるさと納税歴は「5年」。毎年「自分名義で5万円程度」利用しているという今回の投稿者。

2025年に最も満足した返礼品について、「群馬県片品村」の「スキー場リフト1日券」を挙げています。

選んだ理由については、「スキーには毎年行っている。リフト券が年々高騰する中、返礼品としていただけることが魅力的に感じたため」と回答。

実際に手元に届いてみると、「片品村の複数のスキー場から任意の1カ所が選べるため、自由度が高いのがよい」と感じたそう。

この冬「雪が積もってスキー場が全面オープンしたら使いたい」と語られています。

■「ふるさと納税は自身にとって生活の足し」
返礼品を選ぶ際に重視しているポイントは「普段使いするものであること」と投稿者。来年以降も「米やビールなどは普段使いするため引き続き寄付を続けたい」と言います。


ふるさと納税のよさについては「全国各地の特産品や返礼品を、自己負担額2000円で受け取れる点。また以前はポイントサイトで多めのポイントがもらえたので、ほぼ無料に近い状態だったのがよかった」とコメント。

一方で「税負担軽減の反映が翌年で、かつ具体的な金額が分かりづらい」点には不満があるとも。

最後に、投稿者にとってふるさと納税は「生活の足し。特別なものをもらう、というよりは、普段の日用品の延長。しかし、やはり選ぶときの楽しさはこの制度ならではだと思う」とまとめられていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
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