食品から日用品、地域の名産品まで、毎年さまざまな返礼品が用意されているふるさと納税。どれを選ぶか迷う人も多いのではないでしょうか。
特に年末は寄付の締め切りが近づき、寄付先を検討する家庭も増える時期です。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、千葉県在住29歳女性の「選んでよかった2025年ふるさと納税の返礼品」を紹介します。身近な視点から選ばれた返礼品の一例としてご覧ください。

■回答者プロフィール
年齢性別:29歳女性
同居家族構成:本人、夫(29歳)、娘(0歳)
居住地:千葉県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人350万円、配偶者500万円
現預金:50万円
リスク資産:30万円

▼リスク資産内訳・日本株:30万円

■「一番よかった返礼品は静岡県静岡市のトイレットペーパー」
ふるさと納税歴は「2年」。毎年「自分名義で3万円のみ」利用しているという今回の投稿者。

2025年に最も満足した返礼品について、「静岡県静岡市のトイレットペーパー12個×8セット」を挙げています。

ふるさと納税サイトの「さとふるで『トイレットペーパー』で検索をかけた時に引っかかった」のがきっかけで選んだそうですが、「トイレットペーパーを使うことで、清水エスパルスの応援になることも」決め手になったとのこと。

実際に手元に届いた返礼品は「花柄が入っているのでトイレが華やかになった」そうで、「家のトイレ2カ所どちらにも使用」しているとあります。

■「ふるさと納税は寄付の文化を広く浸透させるもの」
返礼品を選ぶ際に重視しているポイントは「実用性の高い日用品。また納税したものが何に使われるのか、使用用途がはっきりしている」ことと語った投稿者。

ふるさと納税は自身にとって「寄付という文化を広く浸透させるもの」。「普段から寄付という行為が好きなので」、返礼品の良しあしに関わらず「新しい寄付の手段が手に入って満足」していると言います。


とはいえ、返礼品を品定めする楽しみも大きな魅力。来年以降は生まれて間もない子どものために「子ども向けのグッズや子どもが体験ができるチケット」を選びたいとのことでした。

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