■大勢で集まる「冬の食事会」で大人がやってはいけないNGコーデ
これからのシーズンは、クリスマスや忘年会・新年会、実家への帰省、家族や親せきの集まりなど、大人数で食事をする機会も増えるのではないでしょうか。そうした食事会で、大人の女性が避けてほしいNGコーデをご紹介します。


■NG1. バルーンやドルマンなど「袖が垂れているトップス」コーデ
バルーンスリーブやドルマンスリーブは華やかに見えるため、ニットやブラウスなどおしゃれ着に多く使われるデザインですが、食事時には注意が必要です。

大人数が集まって食事をするときは、乾杯したり、料理を取り分けたり、ドリンクを手渡したりなど、どうしても普段より「手の動き・腕の動き」が大きくなりますよね。

袖が大きく垂れているトップスだと、自分では腕を上げているつもりでも、気付かないうちにテーブルや料理に触れてしまったり、背の高いグラスに当たって倒してしまったりするので、避けた方が無難です。

▼OKコーデにするには
【やってはいけない年末年始のNGコーデ】楽しい食事会が台無しに?大人が避けたいNGコーデ3つ
【OKコーデ】ペプラムデザイン&カラーニットなら、腕はすっきりして華やかに見えます 出典:WEAR

写真のようなペプラムシルエットのトップスや、シンプルな形でもきれい色がポイントになるカラーニットは、おしゃれ感もありながら袖はすっきりとしているため、食事時にも邪魔にならずおすすめです。

身頃に入っているデザインはあまり影響しませんが、袖のデザインは着たときに垂れないかどうかをチェックしてみてくださいね。

■NG2. 老け見えする!? 「上半身が地味」になるコーデ
食事のときはテーブルに着いていることが多いため、人から見たときには上半身の印象が強く残ります。なので、顔まわりを含め「上半身がなんとなく地味」になるコーデは、避けた方がいいですね。

久々の再会を楽しむような場では、「元気がない」「老けた」というイメージを残してしまう可能性もあり、もったいないかもしれません……。

▼OKコーデにするには
【やってはいけない年末年始のNGコーデ】楽しい食事会が台無しに?大人が避けたいNGコーデ3つ
【OKコーデ】ビジューつきトップスは一枚で様になります 出典:WEAR

“地味見え”を避けるには、顔が生き生きと明るく見えるポイントを意識してまとめるのがコツ。写真のようなシンプルな形のビジューつきトップスなら、着るだけで華やかに見せてくれます。

ほかにもきれい色のカラーニットを合わせたり、ピアスやイヤリングで顔まわりに輝きをプラスしたり、「白」の襟つきシャツやブラウスをインナーに取り入れたりするのも効果的です。

■NG3. 分厚めのニットなど「最強あったかトップス」コーデ
外は寒いものの室内は暖房がしっかりと効いていますし、温かい鍋料理がふるまわれたり、お酒を飲んだりして体温も上昇するため、意外と食事中は暑く感じることがあります。


分厚めのニットや首をしっかり覆うタートルネックのニットなど、それ一枚でしっかりあたたかいトップスは冬の最強アイテムですが、体温調整しにくいことがデメリット。顔が赤くなる、汗でテカテカして見える、脇汗をかいて蒸れてしまう、という事態もありえます。

▼OKコーデにするには
【やってはいけない年末年始のNGコーデ】楽しい食事会が台無しに?大人が避けたいNGコーデ3つ
【OKコーデ】ニットベストなら身頃はしっかりあたたかく、動きやすい 出典:WEAR

写真は、薄手のカットソーにニットベストをレイヤードしたコーデ。厚手のタートルネックは熱を逃がしにくいので避けて、写真のような薄手でモックネックなどの襟が低いものを選ぶと◎。これなら上半身はしっかりとあたたかく、手や腕も動かしやすいですね。

また、今シーズン流行中のポロニットやハーフジップのニットも、首もとの開き具合を調整できて便利です。ほかにも簡単に脱ぎ着ができる前開きのベストやカーディガンを合わせたコーディネートもおすすめです。

気になる点がありましたら、参考にしてみてください。
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