冬のボーナスシーズン到来。2025年の冬ボーナスは、民間、国家公務員ともに増額が予測されています。


ここではAll Aboutが募集した「2025年冬のボーナス予想と結果アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。

■回答者プロフィール
回答者本人:50代男性
同居家族構成:本人のみ
住まいの地域:関東
職種:現場作業/物流・ドライバー
雇用形態:契約社員
勤務年数:10年以上

年収:200万円
現預金:10万円、リスク資産:2400万円


■「冬ボーナスは例年通り4万5000円」
今回の投稿者は、関東にお住まいの50代の男性。現在の職場では「製造関連の組立作業」に従事していると言います。

2025年の冬ボーナスについてはすでに「受け取った」そうで、金額は額面で「4万5000円」。例年と比べて「あまり変わらない」とあります。

その理由として「会社は、一切賃上げするつもりが無い。メーカーからの作業料が安いのか、会社が溜め込んでいるのか不明」とのことです。

■「安すぎるボーナスにみな驚く」
今の仕事内容に対してボーナス額は「見合っていない」と回答した投稿者。

「私は、大手メーカーの装置工程を請け負う中小企業で組立作業をしている非正規従業員です。メーカーは、円安により結構な利益を出していながら、請負会社の従業員は、全く賃上げが無い。作業者の労働対価が見合っていません」と不満を漏らします。

実際にボーナス額をまわりに伝えると「やっている仕事に比べ、安過ぎるので、本当なのか(みな)驚く。
逆にメーカーのボーナス金額を伝えるとその高額さにも驚く」とあります。

今年の冬ボーナスは「日常生活の補填」に使うそうで「普通に生活費に消えます」とひと言。

最後に「大手は、本当に良い。何で中小企業は賃上げに否定的なのか?」とコメントを残していました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
編集部おすすめ