食品から日用品、地域の名産品まで、毎年さまざまな返礼品が用意されているふるさと納税。どれを選ぶか迷う人も多いのではないでしょうか。
特に年末は寄付の締め切りが近づき、寄付先を検討する家庭も増える時期です。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、愛知県在住55歳女性の「選んでよかった2025年ふるさと納税の返礼品」を紹介します。身近な視点から選ばれた返礼品の一例としてご覧ください。

■回答者プロフィール
年齢性別:55歳女性
同居家族構成:本人、夫(58歳)
居住地:愛知県
雇用形態:パート・アルバイト
世帯年収:本人300万円、夫600万円
現預金:2500万円
リスク資産:1000万円

▼リスク資産内訳・投資信託:500万円
・日本株:500万円

■「一番よかった返礼品は愛知県名古屋市のバーミキュラ オーブンポットラウンド22cm」
ふるさと納税歴は「6年」。毎年「夫婦で約14万円。控除上限額を使い切って」いるという今回の投稿者。

2025年に最も満足した返礼品として挙げているのは、「愛知県名古屋市のバーミキュラ オーブンポットラウンド22cm」。

選んだ理由については、「地元の名古屋市が誇るバーミキュラの鍋を、いつか手に入れたいと長年憧れていました。自分で購入するには少し勇気がいるお値段ですが、ふるさと納税なら、と思い切って選びました。夫も料理が好きなので賛成してくれました」と語っています。

実際に手元に届いて最初に作ったのは、「無水カレー。野菜から出た水分だけで作ったのですが、驚くほど濃厚でコクのある仕上がりに」なったそう。
その後も「煮込み料理や炊飯など、毎日のように大活躍しています。

特に、無水調理で作った肉じゃがは、野菜の甘みが凝縮されていて、いつもの何倍もおいしく感じました。見た目もおしゃれなので、キッチンにあるだけで料理のモチベーションが上がります」と大満足の様子がうかがえます。

さらに、「バーミキュラの鍋が届いてから、夫と一緒にキッチンに立つ時間が増えました。次は何を作ろうかとレシピ本を見ながら相談するのが、夫婦の新しい楽しみになっています。

おいしい料理を囲んで、会話も弾むようになりました」と思わぬ効果もあったようです。

■「佐賀県有田町のアリタポーセリンラボの小鉢もお気に入り」
返礼品を選ぶ際には、「品質が高く、長く愛用できるもの。自分ではなかなか買えないけれど、生活を豊かにしてくれるちょっといいもの」を選んでいると言う投稿者。

例えば「佐賀県有田町のアリタポーセリンラボの小鉢」もお気に入りだそうで、「お料理がとても華やかになります。来客時にも褒められる自慢の食器」と高く評価しています。

また、来年以降は「北海道のウニやいくらなど、普段は手が出ない高級な魚介類を頼んでみたいです。おいしいものを少しずつ」と、少し方針を変えて選ぶ予定とのこと。


最後に、ふるさと納税は「日々の暮らしに彩りと新しい楽しみを加えてくれる、すてきな制度です。応援したい地域とつながりながら、自分へのご褒美ももらえるのがうれしい」とまとめられていました。

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