食品から日用品、地域の名産品まで、毎年さまざまな返礼品が用意されているふるさと納税。どれを選ぶか迷う人も多いのではないでしょうか。
特に年末は寄付の締め切りが近づき、寄付先を検討する家庭も増える時期です。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、大阪府在住38歳男性の「選んでよかった2025年ふるさと納税の返礼品」を紹介します。身近な視点から選ばれた返礼品の一例としてご覧ください。

■回答者プロフィール
年齢性別:38歳男性
同居家族構成:本人、妻(33歳)、長男(3歳)
居住地:大阪府
雇用形態:正社員
世帯年収:本人780万円、配偶者の年収は不明
現預金:200万円
リスク資産:2000万円

▼リスク資産内訳・投資信託:50万円
・日本株:750万円
・米国国債:200万円
・保険商品:1000万円

■「一番よかった返礼品は長野県池田町のコシヒカリ11kg」
ふるさと納税歴は「10年」。毎年「自分名義で8万~9万円」ほど利用しているという今回の投稿者。

2025年に最も満足した返礼品について、「長野県池田町のコシヒカリ11kg」を挙げています。

選んだ理由については、「昨年に引き続き米の価格高騰が収まらないため」と回答。

「価格が高騰して新米に手が出せない中で、1月に申し込んだふるさと納税の返礼品が10月に届いたので、とてもうれしかった」そう。

「新米の素材の味を楽しみたいので、味付けなどはせず、シンプルにおかずと一緒に食べたい」と楽しみにされていたようです。

■「寄附金額に対して、返礼品の金額的なお得感が高いかどうかを重視」
返礼品を選ぶ際に重視しているポイントは「寄附金額に対して、返礼品の金額的なお得感が高いかどうか」だと投稿者。来年以降は、返礼品として「家電製品」を受け取れる自治体への寄付を検討していると言います。

ふるさと納税のよさについては、「返礼品について調べる中で、いろいろな自治体について知ることができるし、少ない出費で返礼品がもらえるので、普段自分では買わないようなものにも手が出しやすい」とコメント。


その半面、「控除上限額が分かりづらく、損をしないかどうか毎年不安になる」とも。

最後に、ふるさと納税は自身にとって「未知の自治体や商品を見つけることができる、生活に根ざしたお得な制度」とまとめられていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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