物価の高騰が家計を直撃しています。政府もさまざまな対策に乗り出していますが、その効果を消費者がリアルに実感できているとは言いにくい状況かもしれません。
節約でむだな出費を減らすなど、引き続き細かな家計のやりくりが求められそうです。

今回は、All Aboutが実施した「毎月の支出と現在の生活」に関するアンケートから、ユーザーのリアルな生活実態を紹介します。自分の家計と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

■もう少し年金が増えればいいのに……
今回紹介するのは、東京都に住む77歳男性(既婚・子なし)の生活実態です。

【東京都在住、77歳男性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:無職
・世帯年収:300万円
・家賃:2万1000円
・間取り:2DK
・食費:8万円
・交際費:0円
・電気代:1万2000円
・ガス代:8000円
・水道代:5000円
・車にかかる費用:1万2000円
・医療費:1万円

まず、男性に現在の生活に対して思うところ、考えていることを聞きました。

「年金生活なので、月々足らない部分は貯金から、まかなっています。しかし、もう少し年金が増え、物価が下がってくれればいいのにと思います」

今は何とか生活ができているそう。しかし、将来夫婦共々、体が動かなくなって入院生活などが始まれば、生活費が足りなくなり、どうしようもなくなってしまうと考えている男性。そのためにも、貯金をしておかなければならないと思っていると言います。

■買い物は、週に1回
では、一体どんなふうに節約しているのか。生活のやりくりのポイントや実践している節約術について聞きました。

「食料や日用品などの買い物は、1週間に1回の買い物にして、まとめ買いをしています。
それでまかなうようにして、無駄な買い物はしないよう努めています」

物価高の中、限られた年金収入で不安はつきません。この男性のように、むだな買い物をしない工夫が、将来の生活の備えとなるかもしれません。

<調査概要>
毎月の支出と現在の生活に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年10月22日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:66人、女性:133人、回答しない:1人)

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