では、単に家が散らかっている人と、一生貧乏になりやすい人の決定的な違いはどこにあるのでしょうか。今回は「見た目」だけでは分からない、お金と住環境の本当の関係を整理してみましょう。
■「汚さ」よりも「把握できていないこと」が問題
一生貧乏になりやすい人の本当の問題は、家が汚いことそのものではなく、自分の持ち物を「把握できていない状態」が続いていることです。
・何をどれだけ持っているのか分からない
・あるはずのモノが見つからず、同じモノを何度も買ってしまう
・部屋にいると落ち着かず、つい外に出たくなってしまう
こうした状態では、暮らしに無意識のストレスがかかり、お金に関する判断も雑になりがちです。その結果、気晴らしの外食や買い物が増え、「特別な浪費はしていないはずなのにお金が残らない」という状況に陥りやすくなります。
■居心地の悪さが「無意識の出費」を招く
住環境は、私たちが思っている以上に日々の行動に影響を与えます。
部屋が散らかっていると、なんだかソワソワして落ち着かず疲れやすくなります。すると集中力が落ち、家計の見直しなども「まあいいか」と先送りしやすくなってしまうでしょう。
また、家の居心地が悪いと外出の頻度が高まります。その結果、カフェ代や外食、ちょっとした買い物が習慣化し、気づかないうちに出費がかさんでいきます。整理されていない空間は、まさに「家計の見通しの悪さ」そのものを映し出しているのです。
■見た目は雑然としていても「資産を築ける人」
しかし、「部屋が散らかっている=一生貧乏」とは限らない場合もあります。実際、お金持ちの家はスッキリしている場合が多いですが、中には、意外とモノが多く生活感にあふれている場合もあります。
とはいえ、決して「無秩序」ではありません。書類やモノが多くても、自分なりの管理ルールがあり、どこに何があるかを把握できている。雑然としていても、本人にとっては非常に機能的な空間になっているのです。つまり、表面的なきれいさだけでなく、自分の「集中や判断を妨げない環境」になっているかどうかが重要なポイントのようなのです。
■自分が管理できる状態を目指す
上記の例を踏まえると、大切なのは「他人がきれいに見えるかどうか」ではなく、本人が住まいを管理できているかどうかではないでしょうか。
確かに見た目のきれいさは大切ですが、多少雑然としていても、何がどこにあり、必要なモノを必要なときに使える状態であれば、家計や判断力が大きく乱れることはなさそうです。
しかし、今の住まいで「落ち着かない」「考えがまとまらない」「いたくない」と思うのであれば、整えた方がよいでしょう。
その際、完璧を目指さなくとも、自分の持ち物を把握できる状態までで大丈夫。そうすることで、暮らしとお金の流れは確実に変わっていきます。
自分が管理できる空間を持つことは、一生貧乏から距離を置くための、いちばん現実的な一歩です。
文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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