金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。


現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、長野県在住68歳女性のケースを紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:68歳女性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長野県
リタイア前の雇用形態:派遣・契約社員
リタイア前の年収:200万円
現在の預貯金:500万円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:国民年金235カ月、国民年金基金(加入期間不明)、厚生年金193カ月

■現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):なし
障害年金(障害基礎年金・障害厚生年金):なし
遺族年金(遺族基礎年金・遺族厚生年金):9万7831円
その他(企業年金や個人年金保険など):国民年金基金2万2966円

■「年金だけでは生活が難しい」
現在の年金受給額に満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。

その理由として挙げたのが、「年金だけでは生活が難しい」という現実です。

ひと月の支出は「15万~20万円くらい」。年金に対して生活費が高めの様子です。


■「子どもたちには頼れない」
年金だけではまかなえない支出については、毎月「貯蓄から5万円ほど」補填(ほてん)しながら、やりくりしているとのこと。

金銭的に苦しくても「子どもたちには頼れない」という意識があり、できる限り自力で生活しようと努力している様子です。

支出を抑えるために、主に「食費を節約」しているようですが、もっと「以前から節約しておけばよかった」と後悔の気持ちものぞかせています。

■「今後、孫たちへのお祝いをあげられるか……」
そんな年金生活での楽しみについては、「推し活、友達とお茶、畑を耕して子どもたちに野菜をあげること」だそう。

現在は一人暮らしですが、趣味や友人との時間、そして家族との交流を大切にしながら、日々を過ごしておられるようです。

一方で、今後については「年金の中から孫たちへのお祝いをあげられるか……」と、不安を吐露。
祖母としての思いを語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
編集部おすすめ