節分といえば「豆まき」をする日本の伝統行事として知られますが、現在では「恵方巻を食べる日」というイメージが強い人も増えています。

さらに近年では巻き寿司だけでなくロールケーキなどのスイーツも登場し、多様なスタイルで親しまれるようになりましたが、そもそもいつ頃から恵方巻を食べるようになったのでしょう。


■Q. 恵方巻はいつから、なぜ流行るようになったのですか?
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「子ども時代に恵方巻を食べた記憶がありません。恵方巻はそもそも、いつ頃から、なぜ流行りはじめて定着したのですか?(40代女性・関東甲信越エリア出身)」
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■A. コンビニの全国展開がきっかけで普及しました
恵方巻が全国的に普及したきっかけには、コンビニエンスストアが関係しています。

1980年代にファミリーマートとセブンイレブンが一部地域で販売を開始。1990年代にセブンイレブンが販売エリアを全国に広げたことで知名度が急上昇しました。

もともとは大阪を発祥とする風習でしたが、メディアや小売店の参入により、2000年代以降は全国的に認知される節分行事となりました。

節分に恵方巻を食べる理由は、新年の幸せを祈願するためです。節分は立春の前日であり、旧暦では年越しにあたる重要な節目です。

そこで、その年の福を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる方角(恵方)を向き、願い事をしながら無言で巻き寿司を丸かぶりすることで、願いが叶い幸せになれると言い伝えられています。
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