「今年こそはしっかりと貯金をしたい」と決意を固めた方も多いでしょう。その際、「ネット銀行の金利がいいのは分かっているけれど、やはり大きなお金は対面で相談できる場所が安心」という方は、信託銀行を選択肢に入れてみるのがよいかもしれません。


今回は、注目のキャンペーンを展開している「三井住友信託銀行」と、誰もが知る安心感のある「ゆうちょ銀行」を比較します。1000万円を3年間預けたとき、利息や特典でどれほどの差が生まれるのか確認しましょう。

■信託銀行はゆうちょ銀行とどう違うの?
銀行は大きく「都市銀行」「地方銀行」「ネットバンク」「信託銀行」「ゆうちょ銀行」「信用金庫・信用組合」の6つに分類できます。

預金をする際も、金利や手数料、利便性が異なるため、自分の目的に合わせて使い分けるのが理想的です。ここでは、信託銀行とゆうちょ銀行の特徴の違いを見てみましょう。

●信託銀行の特徴
預金だけでなく、財産の管理や運用(信託業務)を専門的に行う銀行です。遺言信託や不動産活用、教育資金贈与など、資産の「管理・継承」に特化したサービスが豊富です。

店舗数が少なく、日々の生活口座としての利便性は他の銀行に譲ります。

●ゆうちょ銀行の特徴
旧郵便局のネットワークを活かし、地方の山間部や離島でも窓口・ATMがあり、全国均一のサービスを受けられるのが魅力です。定期貯金などの金利は控えめです。

■信託銀行とゆうちょ銀行、1000万円を3年間預けた場合の利息の違いは?
まずは大手信託銀行のうち、三井住友信託銀行の場合で利息を見てみましょう。以下の定期預金に1000万円を3年間預けた場合の利息は約29万1000円です。


●「三井住友信託銀行」三井住友信託銀行×ドコモ協業記念キャンペーン
・新型定期預金〈グッドセレクト(固定型)〉
・キャンペーン期間:2026年1月13日(火)~2026年3月13日(金)※新たな資金での預け入れに限る。
・金利:1000万円以上1.2%、300万円以上1000万円未満は金利1.0%(2026年1月時点)
・預入期間:3年、半年複利
・預入金額:300万円以上

さらにこのキャンペーンでは特典として、預入金額100万円ごとに預入額の0.3%分のポイント(dポイントへ交換可)が付与されます。仮に1000万円なら「3万円分」のポイントを追加で獲得できます。

利息とポイントの合計額は「約32万1000円相当」です。

なお、キャンペーンポイントを取得するには、スマートフォンアプリ「スマートライフデザイナー」のダウンロード&ユーザー登録が必要です。

参照:三井住友信託銀行×ドコモ協業記念キャンペーン

一方で、「ゆうちょ銀行」定期貯金に1000万円を3年間預けた場合の利息は約8万4000円となります。

●「ゆうちょ銀行」定期貯金
・金利:0.35%(2026年1月時点)
・預入期間:3年、半年複利
・預入金額:1000円以上(1000円単位)

参照:金利一覧 ゆうちょ銀行

比較の結果、1000万円を3年間預けた場合の差は、特典を合わせると「約24万円」にもなりました。

利便性や安心感の基準は人それぞれですが、預金だけでなく将来の相続や資産管理についても幅広く相談しておきたいという方にとっては、こうしたキャンペーンをきっかけに、活用を検討してみるのも1つの選択肢といえそうです。

文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。

編集部おすすめ