「銀行のほうが行きやすいけれど、証券会社のほうがお得なの……?」「購入場所によって、もらえる利息や条件が変わるのでは?」など、疑問は尽きないものです。
今回は、普段使っている金融機関で買えるのかを確認したうえで、新しく口座を作る場合にどんな点を見て選べばよいのか、そのポイントを整理しました。
■個人向け国債はどこで買っても条件は同じ!
令和8年(2026年)2月現在、個人向け国債は証券会社や都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行など、全国約880もの金融機関で購入できます。
これほど多くの窓口がありますが、個人向け国債はどの金融機関で購入しても、利息や商品条件は同じです。
そのため、手間をかけずに購入したい場合は、普段利用している金融機関で、個人向け国債を購入できるか確認してみるといいでしょう。
■いつも利用している銀行で個人向け国債は買える?
個人向け国債は、各金融機関の国債専用の口座(公共債口座など)で購入します。これは購入した国債を管理・保管するための口座で、銀行の普通預金口座とは別に設けられます。証券会社の場合は、証券総合口座のなかで購入・管理します。
個人向け国債を取り扱っている金融機関であれば、手続きを行うことで銀行でも証券会社でも口座を開設(または利用開始)できます。手続きのハードルに大きな差はありません。
まずは、普段利用している銀行や証券会社で、個人向け国債を取り扱っているか確認してみましょう。
取り扱いがあれば、そのまま手続きを進められます。
ただし、全ての金融機関がネット購入に対応しているわけではありません。2026年2月時点で、窓口に足を運ばず、インターネットで購入手続きが完結するのは28機関です(※)。
ネット購入の取り扱いがない場合は、窓口で手続きを行う必要があります。来店前に必要書類などを確認しておきましょう。
※28機関と聞くと少なく感じるかもしれませんが、メガバンクやゆうちょ銀行、主要なネット証券などは網羅されています
■新しく口座を作りたい場合はどうやって選べばいい?
ご利用中の金融機関で国債の取り扱いがない場合や、新しく口座を作りたい場合は、手続きや管理のしやすさを基準に金融機関を選んでみましょう。
どの金融機関でも金利や商品条件は同じなので、購入後の使い勝手がポイントです。
個人向け国債は、一度買ったら終わりではなく、半年に一度の利息を受け取りながら、満期(または解約)まで保有する商品です。購入後に「どのように残高を確認できるか」「解約手続きをどう行うか」といった点も重要なポイントになります。
▼店頭(対面相談)でじっくり派「ネットの操作は不安」「プロの顔を見て相談したい」という方には、銀行や大手証券会社の店頭窓口がおすすめです。担当者から直接説明を受けながら、一つひとつ確認して手続きを進められるので大きな安心感があります。
一方で、資産状況などの主な確認手段は、「取引残高報告書」などの書類になるケースが一般的です。
▼インターネット(ネット完結)でスマート派「平日は忙しくて銀行に行けない」「自分のペースで進めたい」という方には、取り扱い金融機関の数が限られますがネット対応の銀行や証券会社が便利です。
スマートフォンやパソコンの専用アプリ・サイトで、手軽に保有状況を確認できます。また、解約手続きも画面上の操作だけで完結するケースが多く、「急にまとまったお金が必要になった」ときでも、自宅にいながら数分で手続きを済ませられるでしょう。
■個人向け国債のキャンペーンもチェックしてみよう
個人向け国債は、各金融機関で実施されているキャンペーンを活用することで、実質的に受け取れる金額を増やせる場合もあります。
キャンペーンは、ネット証券会社を中心に実施されるケースが多く、一定金額以上の購入を条件に、現金やポイントがもらえます。
▼実際の個人向け国債キャンペーン紹介(2026年2月時点)現在実施されている代表的なキャンペーンの概要を紹介します。
みずほ証券:
期間中に対象の個人向け国債(主に10年・5年)を購入した方を対象に、購入金額に応じて現金をプレゼントする仕組みです。2026年2月募集分では、100万円以上を購入した場合に自動的に対象となり、エントリー手続きは不要です。
SBI証券:
期間中に初めてSBI証券で個人向け国債を購入する方を対象に、対象となる国債の種類や購入金額に応じて、現金がもれなくプレゼントされる仕組みです。キャンペーンに参加するには、専用ページでエントリーし、対象期間内に個人向け国債を購入します。
※詳細は各社公式Webサイトをご確認ください
■結局、銀行と証券会社どっちで買うべき?
個人向け国債は、どの金融機関で購入しても利息や商品条件は同じです。
まずは、自分が普段利用している銀行や証券会社で個人向け国債を取り扱っているかを確認し、そこで購入するのが最も手間のかからない方法といえるでしょう。
新しく口座を作って購入する場合、対面で相談しながら進めたい場合は、窓口対応のある銀行や大手証券会社を選ぶと安心です。一方、管理のしやすさやキャンペーンの活用を重視したい場合は、ネット完結に対応した金融機関(ネット証券など)を検討するのも1つの選択肢です。
どちらの窓口を選ぶにせよ、「自分が最もストレスなく、長く持ち続けられる場所」かをよく考え選ぶようにしましょう。
文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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