現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート調査」から、2026年1月9日に回答があった兵庫県在住69歳男性のケースをご紹介します。


■回答者プロフィール
回答者本人:69歳男性
同居家族構成:本人、妻(62歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:兵庫県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:700万円
現在の預貯金:100万円、リスク資産:75万円
これまでの年金加入期間:厚生年金500カ月

■現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万9308円
老齢厚生年金(厚生年金):12万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

配偶者の年金や収入:給与収入200万円(スーパーのパートを週4回・年額)

■「現在の金額では満足のいく生活ができない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。

その理由として「もっと年金額を上げていただきたい。昨今の物価高や米の高騰などにより、現在の金額では満足のいく生活ができない」と語っています。

ひと月の支出は「約20万円」とありますが、おおむね年金の範囲内でやりくりしている様子。年金だけでは「年に1~2回足りない月がある」と回答されています。

■「物をなるべく買わない。長く使える物を大事にしている」
投稿者自身は現在働いていないため、年金で足りない支出がある場合については「貯蓄している分から補填(ほてん)」しているとのこと。

年金生活において節約のためにしていることとして、「物をなるべく買わないようにしている。長く使える物であれば、それ相応に長く使うように心掛けている」とあります。

■「もっと向上心を持ってそれなりの地位を築いておけばよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「もっと向上心を持って上へ上へと上り詰めて、それなりの地位を築いておけばよかった。そうしていれば、もっと快適で豊かな生活を送ることができていただろうと、深い後悔の念が残っている」と回答。

今の生活での不満については「勤めていたときは残業すればプラスで給料をもらえた。
現在は仕事をしておらず(努力しても年金収入は増えないため)プラスでもらえない。その点を不満に思っている」とコメント。

一方で「生活苦の中でも楽しいことはある。夫婦でたまに旅行や買い物に出掛けて気分をリフレッシュしている。そうすると次からまた頑張ろうという気持ちになれる」と今の生活に気分転換できる楽しみがあることも教えてくれました。

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