資産1億円を築いた方々であれば、さぞいろいろなおいしいものを食べているのでは?と思われがちですが、彼らは「自分にとって何が最も価値があるか」という優先順位を常に大切にしています。
今回は、ある資産家が実践している「健康な自分でい続けること」を何よりの資産として尊重する姿勢と、お金と健康を守るための「マイルール」から、賢い人生の選択術をひも解きます。
■甘いものは「外でだけ」。至った理由は健康診断のひと言
営業職時代、ある資産家のご自宅にお伺いした際、奥さまから「これ、いただきものだけど」と菓子折りを手渡されたことがありました。一目で高価だと分かる品に恐縮していると、ご主人がにこやかに仰いました。
「以前は甘いものが大好きだったから、今もこうしてプレゼントしてくださる方がいるんだけど……今は控えているんだ」と。
きっかけは健康診断。医師から将来の生活習慣病のリスクを指摘され、「元気でいることが、結局は一番の財産だ」と実感されたそうです。
もともと、このご一家は家での食事が中心で、お茶とお菓子を楽しむ時間が日常の習慣だったそうです。長年の好物を断つのは難しいことでしたが、まずは「週に1回だけ」と決めてスタート。その習慣を継続していると、しばらくして不思議と体が甘いものをほしいと思わなくなっていったと言います。
現在は「家では食べない。けれど、たまの外食のときだけは楽しむ」というルールに落ち着いたとのこと。無理に禁止するのではなく、時間をかけて習慣を書き換えたことで、ストレスなく移行できたのだそうです。
■「マイルール」がもたらす3つの合理的なメリット
この習慣は、単に健康によいだけでなく、資産形成の考え方にも直結しています。
▼無駄な出費の遮断スーパーやデパート、旅先での「ついで買い」という無意識の支出がなくなります。
▼健康リスクの低減お菓子の代わりに旬の果物を楽しむなど、食の質が変わります。生活習慣で健康を損なう「後々のコスト(医療費など)」を抑える賢い選択です。
▼楽しみの「希少価値」化頻繁に食べていた頃よりも、たまに味わうスイーツの満足度が格段に高まります。
また、このルールは「絶対の禁止」ではありません。外出先で誰かと一緒のときは、周囲に気を遣わせることなく、その場を楽しみます。これはマネー管理における「日常の固定費(惰性)を削り、たまの変動費(楽しみ)には心地よく使う」という、メリハリの利いた戦略そのものといえるでしょう。
■自分を大切にする「習慣」が未来の資産を作る
健康を大切にするということは、自分の「体」と「時間」を雑に扱わないという意思表示です。
何かのきっかけでこれまでの習慣を見直す際、急激な変更は心身の負担になります。しかし、段階を経て徐々になじませることで、無理なく「新しい当たり前」を作ることができます。
そうして生まれた新しい習慣は、自分なりの「軸」となりつつ、周囲の状況にもふんわりとなじんでいきます。「自分にとって本当に必要なもの」を自然に選び取れるようになること。その選択の積み重ねが、結果として盤石な資産を築く土台となるのです。
健康もお金も、日々の無理のない積み重ねが、穏やかな未来を作り上げていくのでしょう。
文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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