現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。


では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:65歳女性
同居家族構成:本人、息子(41歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:高知県
現在の現預金:300万円、リスク資産:1900万円

■現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万9000円
老齢厚生年金(厚生年金):9万1000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金36万円(年額)

年金以外の収入:給与収入120万円(年額)、配当および家賃収入150万円(年額)

ひと月の支出:24万円

■「行ってよかったシニアの旅先はアンコール・ワットと遺跡群」
現役引退後は「1年に2~3回程度、1人旅」を楽しむことが多いという今回の投稿者。

シニアになってから訪れてよかった旅先は、「2025年4月に娘と」出掛けた「3泊5日のアンコール・ワットと遺跡群」だそう。

もともとは「夫と一緒に行く計画でしたが、コロナ禍でフライトがキャンセルになって実現せず、2年前に夫は亡くなってしまいました。今回、東京に住む娘が一緒に行ってくれるということで実現しました」とのこと。

現地では「朝日に照らされるアンコール・ワット、ラピュタのモデルになったベンメリア、かつての首都だったコー・ケー、天空の寺院とも呼ばれるプレアヴィヒア寺院にも行きました。素晴らしい遺跡の数々。感動しました。大満足」と投稿者。「もし訪れるなら、とにかく歩けるうちに行きましょう。アンコール・ワット、アンコール・トム、ベンメリアは必須」と勧めます。


また健康面については、「1型糖尿病のため、食事がとても心配」だったそうですが、実際には「血糖値の管理がしやすい食事だった」ため、杞憂だったとも振り返っています。

■「貯金しながら、すでに年2~3回の旅行を楽しめている」
この旅行では「HISの成田発3泊5日のツアー」を利用。「2日目と4日目に観光が含まれていたので、観光の予定がない3日目には別途現地ツアーを予約して参加」したといいます。

費用については「HISのツアー本体が約17万円。現地ツアーが約1万5000円。食事はほぼ付いていましたが、一部の夕食とお土産などで1万5000円。総額で20万円くらい」に収まったそう。さらに、住まいの「高知から成田はジェットスターを利用し、成田に前泊した。かかった費用は約3万円」と補足しています。

当時、「退職後に受け取った給付金約22万円があり、ちょうど旅費に充てることができた」と言う投稿者。その後も「月10万円ほどのパート収入と、老齢年金月16万円、企業年金月3万円の他に、年間150万円ほどの配当および家賃収入があるので、貯金しながら年2~3回の旅行を楽しめている」と明かしています。

最後に、シニア旅行を計画している方に向けては、「とにかく歩けることが大事です。
日々ウォーキングや筋トレをして、いつまでも歩けるような体作りが大事」とアドバイスを送られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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