物価の高騰が進み、しかもなかなか賃金も上がらないため、日々の生活が苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

All About編集部が全国10~60代の250人を対象に実施した「月々の出費と内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。
自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

■今は貯金できているけど
今回は、長崎県に住む35歳女性の生活実態です。

まず、現在の家計について思うところ、考えていることを聞きました。

「現在は家賃補助があり貯金ができているが、今後マイホームを購入し住宅ローンを組んだら貯金は難しくなりそう。物価高が当たり前になり、節約しても食費、日用品のための出費が減らない。また光熱費も上がり、特に冬場はエアコンや風呂などの利用だけで家計が圧迫される。消費税減税や光熱費に対する補助金なども必要だと思う」

食費や光熱費などはどれも生活に欠かせない出費ばかり。家計のやりくりの苦労がうかがえます。

■夫の給料日に生活費だけ引き出しやりくり
【長崎県在住35歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:飲食店
・世帯年収:700万円
・貯蓄額:1500万円
・家賃:6万5000円
・間取り:一軒家
・食費:7万~8万円
・交際費:5000円
・電気代:7000円
・ガス代:8000円
・水道代:1万円
・通信費:1万400円(スマホ2台分とWi-Fi分)
・車の維持費:2万円
・毎月貯蓄に回している額:8万円

生活のやりくりのポイントを聞くと、「夫の給料日に生活費だけ引き出し、それ以降は引き出しません。誕生日、年末年始などお金がかかることがあらかじめ分かっている分は、ボーナスなどから前もって特別費として用意しておきます」と教えてくれました。

今後については、「マイホームの購入を検討しているが、住宅ローンの支払いで家計が厳しくならないように働き方を変えるか、働き口を増やすことを検討中。『FIRE』は目指していないが、お金に困らない生活をしたいので、運用などして資産を1億円にしたい」と、回答しました。


<調査概要>
月々の出費と内訳に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年2月12日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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