■Q. ダイエット中の缶コーヒー、「微糖」は1日何本までなら安心ですか?
Q. 「仕事で眠気覚ましに、缶コーヒーを1日1~2本飲んでいます。気分転換になるので、微糖のものをよく飲むのですが、ダイエット中の注意点はありますか?」

■A. 「微糖」も糖類を含むので、ダイエット中はできればブラックに
仕事中のリフレッシュにコーヒーを飲む習慣がある人は多いと思います。
しかしダイエット中であれば、「微糖」という言葉には注意が必要です。結論から言うと、1日2本程度でも、微糖缶コーヒーはダイエットの妨げになる可能性があります。

「微糖」や「低糖」という表示があると、ダイエット中でも罪悪感なく飲んでしまうかもしれません。しかし実際に含まれる糖類は、想像より多いものです。「微糖」や「低糖」の表示は、「100ml当たりの糖類が2.5g未満」であれば使用できるルールになっています。つまり、1本(約185ml)当たり約4~5g程度の糖類が含まれている計算になります。

毎日2本の微糖コーヒーを飲み続けると、無意識のうちに角砂糖数個分の糖分をとってしまうことになり、血糖値の上昇や脂肪蓄積の原因につながります。

ダイエットを優先させるのであれば、眠気覚ましには「糖類ゼロ」のブラックコーヒーを選ぶのがベストです。ブラックであればカロリーもほぼなく、カフェインによる覚醒効果もストレートに得られます。

どうしても苦味が苦手な場合は、以下のポイントを意識してみてください。

・ミルクのみが入った「甘くないラテ」を選ぶ
・無脂肪乳や豆乳を加えたコーヒーを自作する
・微糖を飲むなら1日1本までとし、ゆっくり味わって満足感を高める

微糖だから安心と油断せず、成分表示を確認する習慣をつけましょう。小さな積み重ねが、ダイエット成功のカギとなります。


▼岡田 明子プロフィール管理栄養士。特別養護老人ホームや病院での栄養指導・給食管理に携わったのち、2014年に一般社団法人NS Laboを設立。個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評があり、食事サポート実績は延べ1万人に及ぶ。『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)など著書多数。
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