物価の高騰が進み、しかもなかなか賃金も上がらないため、日々の生活が苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

All About編集部が全国10~60代の250人を対象に実施した「月々の出費と内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。
自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

■現状は厳しい……
今回は、岡山県に住む37歳女性の生活実態です。

まず、現在の家計について思うところ、考えていることを聞きました。

「元々共働きで住宅ローンを組んだが、子どもが難病を持ち出生。現在は夫の給料のみで生活している。オムツやミルクの費用など、わが子に通常の子ども以上にお金がかかる。さらに、物価高も重なり将来の子どものための貯金が児童手当しか充てられない。自身の保険料などはこれまでの貯金から捻出していて、現状は厳しい。夫の仕事も残業が多ければまだいいが、少ない時には貯金もできなくなる」

子どもの育児にかかる費用に加え、物価高が家計に大きな影響を与えていることがうかがえます。

■「子どもに関する出費は増えていくと思うので」
【岡山県在住37歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・職業:専業主婦
・世帯年収:630万円
・貯蓄額:200万円
・住宅ローン:12万7000円
・間取り:一軒家
・食費:8万円
・交際費:0円
・電気代:9000円
・ガス代:6000円
・水道代:6000円
・通信費:7500円
・車の維持費:1万円(ガソリン代)
・毎月貯蓄に回している額:5万円

生活のやりくりのポイントは「買い物の際は、買うものを事前にメモをしてから行く。そして、1週間のうち、買い物へ行く回数を減らす。さらに光熱費削減のために、電気はこまめに消す」と教えてくれました。


今後については、「この先も子どもに関する出費は増えていくと思うので、自分がまずは在宅ワークで安定した収入を得ることができるように経験を積んでいく。お金の全体を把握し、無駄のないお金の使い方をしていきたい」と回答しています。

<調査概要>
月々の出費と内訳に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年2月12日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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